鈴木弘子 (アメリカンフットボール)
鈴木 弘子(すずき ひろこ、1964年9月28日 - )は、女子アメリカンフットボール選手。
Betty and Fuyuki | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2019年2月20日 - |
ジャンル | アメフト |
登録者数 | 251人 |
総再生回数 | 39,128回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年6月5日時点。 |
個人情報 | |
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愛称 | Betty |
生誕 | 1964年9月28日(60歳) 日本・東京都浅草 |
身長 | 173 cm (5 ft 8 in)[1] |
ウェブサイト | Betty Suzuki Official Site |
スポーツ | |
競技 | 女子アメリカンフットボール |
ポジション | センター |
愛称はBetty(ベティ)[2]。ポジションはオフェンシブライン(OL)のセンター(C)。173cm・65kg(2013年時[1][3])。
2013年に所属したチームは、ロサンゼルスのパシフィック・ウォリアーズで[4]、2016年から選手兼チーム・オーナーに就任した[5]。
来歴
編集東京・浅草出身。高校時代はアーティスティックスイミングの選手として活躍[2]していた。共立女子短期大学卒業[7]。
スポーツクラブのインストラクターをしていた1995年、日本の女子社会人アメフトチーム「レディコング」に入る[1](自身がチームのオーナーを務めた時期もあった[8])。
2000年[9][注 1]、単身渡米し入団テストを経て、日本女子のプロ選手第1号となった。2012年シーズンはWFA「サンディエゴ・サージ」に在籍し、全米制覇も経験した[10][11]。
2013年2月、第2回女子世界選手権(同年6月28日〜7月6日・ フィンランド)の米国代表(45人)に選ばれた[12]。大会前までには米国籍を取得する予定で[1]、出場すれば日本人初となるものだった。しかし、大会参加断念に至ったことが6月4日、自身のフェイスブックで明らかになった[13]。代表統括団体の「USAフットボール」が、米国代表としてプレーするために必要な市民権取得に、非協力的だったという本人談もある[14]。
2016年に、所属するパシフィック・ウォリアーズで選手兼チーム・オーナーに就任[15]。3年計画で2018年にはチームを決勝に導いた[16]。2019年のチーム解散後は、新リーグWNFCのサンディエゴ・レバリオンに選手として移籍した。オーナーだった3年間について「一番大変だったのは人間関係。50人近い選手を
2019年末、女子アメフトの殿堂入りを機に、54歳で引退を決意。現役の幕引きについて「引退する理由が出来た」「殿堂入りで私のアメフト人生を終われるのは本当に幸せ」と述べた。12月6日、ネバダ州のラスベガスで行われた記念式典では、アメリカでプレーした20年間を振り返り、感謝の言葉を口にすると、式典の会場にいた全ての人が立ち上がり、表彰された列席者の中で唯一スタンディングオベーションが起きて讃えられた[6]。
所属チーム
編集- レディコング(95-00年)
- デイトナビーチ・バラクーダス(00年)[20]
- アリゾナ・カリエンテ(01-02年)[20]
- フィラデルフィア・フェニックス(03春)[20]
- ロングビーチ・アフターショック(03秋、04年)[20]
- ソーカル・スコーピオンズ(05年)
- アンティロープバレー・アタック(06年)
- オールバレー・アタック(07春)
- LA・アマゾンズ(07秋)
- カリフォルニア・クエイク(09-11年)
- サンディエゴ・サージ(12年)[21][22]
- パシフィック・ウォリアーズ(13-19年)[17]
- サンディエゴ・レバリオン(WNFC)(19年)[17][18][19]
メディア出演
編集脚注
編集- 注釈
- ^ 1999年という説もある。(鈴木弘子 プロフィール - ゴーヤードクラブ)
- 出典
- ^ a b c d アメフットに魅せられたなでしこ 米国代表OL鈴木弘子さん - 47NEWS「週刊TURNOVER」、2013年2月20日
- ^ a b 「私を魅了したアメリカンフットボール」 - SBMS、日時: 2012年5月9日(水)
- ^ (ひと)鈴木弘子さん アメリカンフットボール女子世界選手権の米国代表 - 朝日新聞デジタル、2013年5月6日
- ^ 女子アメフトの鈴木選手と小倉選手がPOで対戦予定 - アメフトNewsJapan
- ^ 三尾圭(スポーツフォトジャーナリスト) (2019年3月27日). “日本人初のランジェリー・フットボール選手が誕生!”. Yahoo!ニュース. Yahoo! JAPAN. 2021年1月17日閲覧。
- ^ a b 三尾圭(スポーツフォトジャーナリスト) (2019年12月8日). “女子アメフト界のレジェンド、ベティ鈴木が米女子アメフトの殿堂入り!”. Yahoo!ニュース. Yahoo! JAPAN. 2021年2月4日閲覧。
- ^ 女子アメフット日本の鈴木さんが米国代表に選出 - 毎日jp、2013年2月18日
- ^ ゆうゆうインタビュー 鈴木弘子 - サンディエゴゆうゆう
- ^ 全米制覇に挑んだ、アメフト界の“なでしこ”。 - Number Web、2011年8月21日
- ^ 【アメフト】48歳・鈴木、米国代表で日本人初女子W杯出場へ - スポーツ報知、2013年2月19日
- ^ 79 Hiroko Betty Suzuki Position OL - San Diego Surge 2012 Roster – undefeated National Champions (12-0)
- ^ U.S. Women's National Team selected for 2013 world championship in Finland - USA Football、2013年2月19日
- ^ 女子アメフトで米国代表に。鈴木弘子が歩む激動の人生。 - Number Web、2013年6月11日
- ^ 鈴木弘子、米国代表外れる アメフット女子 - 朝日新聞デジタル、2013年6月4日
- ^ 千歳香奈子(ちとせ・かなこ) (2016年5月6日). “全米女子アメフト界に鈴木弘子あり(コラム: ラララ西海岸 from LA)”. 日刊スポーツ (株式会社日刊スポーツ新聞社) 2021年2月4日閲覧。
- ^ “鈴木と濱口「絶対に勝つ」:全米制覇へ意気込む日本人2人 ─ 28日、女子スーパーボウル”. 羅府新報社 (2018年7月24日). 2021年2月4日閲覧。
- ^ a b c “プロ20年目へ意気込み:鈴木弘子、SDで活躍誓う ─ 女子アメフト界のレジェンド”. 羅府新報 Rafu Shimpo (羅府新報社). (2019年3月27日) 2021年2月3日閲覧。
- ^ a b “プレーオフ進出へ貴重な勝利:鈴木「2連勝して決める」─ 女子プロアメフット”. 羅府新報社 (2019年5月23日). 2021年2月4日閲覧。
- ^ a b “鈴木弘子「最後の戦い」へ:闘志尽きるまで ─ プレーオフ進出へ、いちるの望み”. 羅府新報社 (2019年5月30日). 2021年2月4日閲覧。
- ^ a b c d 鈴木弘子 プロフィール - ゴーヤードクラブ
- ^ BETTY SUZUKI Los Angeles Pacific Warriors Football Team
- ^ BETTYのプロフィール - 公式ブログ
- ^ 地球アゴラ #200 「夢はどこまで追いかける?」
- ^ ノンフィクションW 鈴木弘子48歳 女子アメフト世界一への夢 〜限界なき挑戦、その真実〜
- ^ 1億人の大質問!?笑ってコラえて!
- ^ Crossroad(クロスロード)
- ^ エンタメ編集部 (2018年12月4日). “鈴木弘子『激レアさん』出演への反響に感謝し「これからはニコニコも心がけよう」”. ABEMA TIMES. AbemaTV. 2021年2月4日閲覧。
外部リンク
編集- Betty Suzuki Official Ownd
- 鈴木弘子オフィシャルブログ「Being Betty」 - Ameba Blog
- Betty Suzuki (@79betty) - X(旧Twitter)
- Hiroko Betty Suzuki (@bettysuzuki79) - Instagram
- Hiroko Betty Suzuki (bettysuzuki) - Facebook
- Betty and Fuyuki - YouTubeチャンネル
(ベティ鈴木と濱口芙由紀のYouTubeチャンネル) - ミロシュ・シャルチェブ - YouTubeチャンネル
(ミロシュ・シャルチェブ 日本向け公式チャンネル / ナビゲーター:ベティ鈴木) - プロフィール(2010年 公式サイト)
- プロフィール(2001年 公式サイト)
- BETTY SUZUKI Los Angeles Pacific Warriors Football Team