金沢市立中央小学校
金沢市立中央小学校(かなざわしりつ ちゅうおうしょうがっこう、英語: Kanazawa Municipal Chuo Elementary School)は、石川県金沢市玉川町にある公立小学校。
金沢市立中央小学校 | |
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北緯36度34分12.5秒 東経136度39分01.6秒 / 北緯36.570139度 東経136.650444度座標: 北緯36度34分12.5秒 東経136度39分01.6秒 / 北緯36.570139度 東経136.650444度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 金沢市 |
併合学校 |
金沢市立長町小学校 金沢市立松ヶ枝町小学校 金沢市立長土塀小学校 金沢市立芳斎町小学校 |
設立年月日 | 1987年(昭和62年)4月[1] |
共学・別学 | 男女共学 |
分校 | 芳斎分校 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B117220100465 |
校地面積 | 7,868[1] m2 |
校舎面積 | 6,953[1] m2 |
設計者 | 五井建築研究所[2] |
所在地 | 〒920-0865 |
外部リンク |
www14 |
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金沢市の中心部にあり、1987年(昭和62年)に長町小学校[注釈 1]、松ヶ枝町小学校[注釈 2]、長土塀小学校[注釈 3]、芳斎町小学校[注釈 4]の4校を統合して誕生した[5][6]。
概要
編集金沢市内中心部で1960年代から顕著となったドーナツ化現象[注釈 5]により中心部の児童数が急減したことに伴い、1987年に長町小学校、松ヶ枝町小学校、長土塀小学校、芳斎町小学校の4校を統合して誕生した小学校である[6][8]。
2022年に新築、移転した玉川町(現在地)の中央小学校校舎は、2019年7月に解体された[9]金沢市立玉川こども図書館の旧・建物跡地と玉川公園の一部を変更した敷地[10]を合わせた建設用地において、玉川こども図書館、金沢市公文書館とともに一体工事により建設整備されたものである[11]。金沢市の中央地区教育施設再整備基本計画に基づいて行われた[12][13]。
学校の歴史
編集- 長町、松ヶ枝町、長土塀、芳斎町を統合。
- 長町小学校跡地
- 現・長町公民館・中央公民館長町館
- 中央公民館長町館は老朽化のため、将来的に解体・移転する予定。[要出典]
- 松ヶ枝町小学校跡地
- 現・松ヶ枝公民館・福祉館
- 松ヶ枝福祉館は老朽化のため、将来的に解体・移転する予定。[要出典]
- 芳斎町小学校跡地
- 中央小学校・旧校地
- 2017年9月4日、金沢市長は、金沢市議会9月定例会の提案説明で金沢市立玉川こども図書館及び玉川公園の一部の敷地に中央小学校新校舎を新築して移転するとともに、旧校地には金沢市立小将町中学校を移転させる方針を明らかにした[18]。その後、2022年4月、中央小学校は玉川町に移転し、それまで使用していた校地には、長町中学校が2023年4月に開校した。
沿革
編集《主要な出典:[6]》
通学区域
編集下柿木畠、竪町(42番地~82番地に限る)、大工町、片町1丁目、片町2丁目、木倉町、香林坊1丁目、香林坊2丁目、高岡町、武蔵町、上堤町、下堤町、博労町、青草町、上近江町、下近江町、十間町、下松原町、西町3番丁、西町4番丁、西町藪ノ内通、尾山町、南町、長町1丁目、長町2丁目、長町3丁目、中央通町、長土塀1丁目、長土塀2丁目、長土塀3丁目、三社町、昭和町(1番、2番、3番20号、5番8号~5番21号、6番1号~6番19号、6番21号~6番28号、11番19号~11番24号、13番3号~13番27号、13番33号~13番37号、14番~16番、20番、21番4号~21番17号に限る)、芳斉1丁目、芳斉2丁目、六枚町、玉川町、尾張町1丁目(1番1号~1番9号、11番1号~11番6号、11番26号、11番27号に限る)、尾張町2丁目(1番~5番、6番53号~6番57号、7番1号~7番6号、7番16号~7番18号、8番1号~8番7号に限る)、彦三町1丁目(1番、2番1号、2番18号~2番29号、4番1号、4番2号、4番32号~4番39号に限る)、彦三町2丁目(2番1号~2番3号、2番17号~2番19号に限る)、安江町(1番1号~1番10号、1番32号~1番41号、11番2号~11番34号、12番3号~12番33号、13番3号~13番28号、14番1号~14番5号、14番20号~14番23号、15番3号~15番6号に限る)、本町1丁目(1番、2番5号~2番46号、3番4号~3番24号に限る)、本町2丁目(1番~14番、18番1号~18番15号、18番31号、18番32号に限る)、柳町、島田町、玉井町、袋町、丸の内(4番、5番に限る}、大手町(1番3号~1番8号に限る)、元菊町(1番~5番、6番6号~6番15号、10番6号~10番14号、11番1号~11番4号、11番21号、11番22号に限る)、大和町(1番、2番、3番1号~3番24号、3番36号~3番40号、4番、5番に限る)[22]
進学先中学校
編集周辺
編集交通アクセス
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 長町小学校は1875年(明治8年)10月創立[4]。所在地:金沢市長町2丁目2番43号。
- ^ 松ヶ枝町小学校は1871年1月(明治3年11月)創立[4]。所在地:金沢市高岡町7番15号。
- ^ 長土塀小学校は1909年(明治42年)4月創立[4]。所在地:金沢市長町3丁目3番3号。
- ^ 芳斎町小学校は1871年5月(明治4年4月)創立[4]。所在地:金沢市芳斉2丁目3番8号。
- ^ 長町、松ヶ枝町、長土塀、芳斎町の4校下を合わせた人口は、1965年で34,603人であったが1984年には18,793人となっており、20年間で半数近く(54.3 %)にまで激減した[7]。
- ^ 出典の新聞記事には2021年に解体の予定とあるが、解体工事が完了したのは2022年であったとも考えられる。金沢市立中央小学校芳斎分校#年表によれば、跡地において新校舎の起工式が行われたのは2022年4月のことである。
出典
編集- ^ a b c “学校施設、児童生徒数、教職員数一覧”. 金沢の教育(行政編). 金沢市教育委員会. p. 34. 2024年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月27日閲覧。
- ^ “実績 - 金沢市立中央小学校”. 株式会社五井建築研究所. 2024年10月10日閲覧。
- ^ “金沢市学校設置条例 第2条別表”. 金沢市. 2024年9月27日閲覧。
- ^ a b c d 金沢市史編さん委員会 編『金沢市史――現代編 下巻』金沢市、1969年12月、472頁。NDLJP:9569470/251。1967年4月時点の学校一覧を参照。
- ^ a b 「伝統生かし 新校風づくり 中央小で開校式 6年生らがテープカット」『北国新聞』1987年4月3日、17面。
- ^ a b c “学校の概要”. 金沢市立中央小学校. 2024年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月10日閲覧。
- ^ 金沢市史 現代編 続編(1989), pp. 1215–1216.
- ^ 金沢市教育委員会五十年史編纂委員会 編『金沢市教育委員会五十年史』金沢市教育委員会、2005年3月、368-371頁。
- ^ “工事実績”. 株式会社松本解体工業. 2024年10月12日閲覧。
- ^ “議案第393号 金沢都市計画 公園の変更(3・3・10号 玉川公園)”. 金沢市公式ウェブサイト. 第90回金沢市都市計画審議会 (2019年6月3日). 2024年10月12日閲覧。
- ^ a b “お知らせ - 「金沢市立中央小学校・玉川こども図書館及び金沢市公文書館(仮称)建設工事」の安全祈願祭・起工式に参加いたしました。”. 北菱電興株式会社 (2020年7月12日). 2024年10月12日閲覧。
- ^ “報告第24号 中央地区教育施設再整備基本計画(中央小学校・玉川こども図書館等)(概要)について”. 平成30年第9回定例教育委員会議 議案書. 金沢市教育委員会. pp. 6-7 (2018年9月26日). 2024年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月12日閲覧。
- ^ “報告第9号 中央地区教育施設等再整備事業(中央小学校)の概要について・報告第10号 中央地区教育施設等再整備事業(玉川こども図書館)の概要について”. 令和2年第5回定例教育委員会議 議案書. 金沢市教育委員会. pp. 21-24 (2020年5月27日). 2024年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月12日閲覧。
- ^ 「さらば思い出の校舎 金沢・旧芳斎町小 20日に見学会、地元町連有志が企画」『北國新聞』2021年6月15日。オリジナルの2021年9月28日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「150年の学びやに別れ 金沢・中央小芳斎分校で見学会」『北國新聞』2021年6月21日。オリジナルの2021年9月28日時点におけるアーカイブ。
- ^ “令和2年 第12回金沢市教育委員会定例会議”. 金沢市教育委員会. pp. 9-11 (2020年12月23日). 2021年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月28日閲覧。
- ^ “竣工式が行われました”. 兼六建設株式会社ブログ. 2024年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月27日閲覧。
- ^ “石川)中央小・小将町中を移転方針 金沢市長が表明”. 朝日新聞. (2017年9月5日). オリジナルの2017年9月13日時点におけるアーカイブ。
- ^ 金沢市史編さん委員会 編『金沢市史――現代編 続編』金沢市、1989年12月、1235頁。NDLJP:9572073/642。1988年5月時点の学校一覧表参照。
- ^ 「新校舎の完成祝う 統合校にふさわしい校風を 金沢市中央小」『北国新聞(夕刊)』1987年7月10日、6面。
- ^ “トップページ”. 金沢市立中央小学校芳斎分校. 2024年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月10日閲覧。 “R6年3月25日に上記の住所に移転しました”
- ^ “金沢市立小学校児童通学区域”. 金沢市. 2023年8月20日閲覧。
- ^ “金沢市立中学校生徒通学区域”. 金沢市. 2023年8月20日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 金沢市立中央小学校
- 金沢市立中央小学校 旧ホームページ(2020年11月11日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project