金子駅

埼玉県入間市にある東日本旅客鉄道の駅

金子駅(かねこえき)は、埼玉県入間市大字南峯にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)八高線である[1]

金子駅
駅舎(2015年3月)
かねこ
Kaneko
箱根ケ崎 (4.8 km)
(5.1 km) 東飯能
地図
所在地 埼玉県入間市大字南峯429
北緯35度48分39.75秒 東経139度19分43.15秒 / 北緯35.8110417度 東経139.3286528度 / 35.8110417; 139.3286528座標: 北緯35度48分39.75秒 東経139度19分43.15秒 / 北緯35.8110417度 東経139.3286528度 / 35.8110417; 139.3286528
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 八高線
キロ程 20.5 km(八王子起点)
電報略号 カコ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,792人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1931年昭和6年)12月10日[1][2]
備考 業務委託駅
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歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[1]。駅の東側にのみ出入口があり、下り線ホームへはエレベーター設置の跨線橋を利用する。トイレ改札内の1番線ホームに多目的トイレを含め設置されている。

2015年(平成27年)2月8日に新駅舎の供用が開始された。新駅舎は鉄骨造り平屋建て120.3平方メートルで、駅前広場側の木目調のルーバーに旧駅舎の面影を残し、待合室から桜の木や電車を眺めることのできる、明るく快適な「地域住民に親しまれ、憩いの場となる駅」を設計コンセプトとしている[6]

拝島営業統括センター(拝島駅)管理で、JR東日本ステーションサービスが業務を行う業務委託駅。駅員配置時間は日中時間帯のみで、それ以外は不在となる。自動券売機と簡易Suica改札機が設置されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1 八高線 上り 拝島八王子方面  
2 八高線 下り 高麗川高崎方面 高崎方面は高麗川駅で乗り換え
川越線 川越方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員1,792人である。

JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、1990年(平成2年)度以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 1,376
1991年(平成03年) 1,461
1992年(平成04年) 1,478
1993年(平成05年) 1,564
1994年(平成06年) 1,630
1995年(平成07年) 1,675
1996年(平成08年) 1,741
1997年(平成09年) 1,752
1998年(平成10年) 1,781
1999年(平成11年) 1,767 [* 1]
2000年(平成12年) [JR 1]1,819 [* 2]
2001年(平成13年) [JR 2]1,971 [* 3]
2002年(平成14年) [JR 3]2,092 [* 4]
2003年(平成15年) [JR 4]2,195 [* 5]
2004年(平成16年) [JR 5]2,216 [* 6]
2005年(平成17年) [JR 6]2,254 [* 7]
2006年(平成18年) [JR 7]2,237 [* 8]
2007年(平成19年) [JR 8]2,229 [* 9]
2008年(平成20年) [JR 9]2,166 [* 10]
2009年(平成21年) [JR 10]2,122 [* 11]
2010年(平成22年) [JR 11]2,121 [* 12]
2011年(平成23年) [JR 12]2,098 [* 13]
2012年(平成24年) [JR 13]2,110 [* 14]
2013年(平成25年) [JR 14]2,097 [* 15]
2014年(平成26年) [JR 15]2,037 [* 16]
2015年(平成27年) [JR 16]2,055 [* 17]
2016年(平成28年) [JR 17]2,023 [* 18]
2017年(平成29年) [JR 18]2,030 [* 19]
2018年(平成30年) [JR 19]2,126 [* 20]
2019年(令和元年) [JR 20]2,029 [* 21]
2020年(令和02年) [JR 21]1,345
2021年(令和03年) [JR 22]1,496
2022年(令和04年) [JR 23]1,710
2023年(令和05年) [JR 24]1,792

駅周辺

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駅前広場
 
当駅から500 m程南の八高線最高所地点

入間市内唯一のJRの駅である。同市の西部に存在し、駅の周辺は住宅街。日本三大緑茶である狭山茶の最大生産地であり、駅の南側には広大な茶畑が広がる[1]高麗川方面のホームに渡る橋の上からは、きれいに茶畑が見渡せる。

また、駅周辺には多くのの木がある事で知られ、駅前の桜並木は春になると満開の桜がトンネルのように続き、多くの写真家や絵描きが訪れるスポットでもある。

バス路線

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当駅とその周辺には下記のバス停留所が存在する。

金子駅
金子駅入口

駅から約270 m先の東京都道・埼玉県道218号二本木飯能線道路上に発着する。

  • 入市34:入間市駅行
  • 小手07小手指駅南口行
  • 入間市内循環バス「てぃーワゴン」金子コース:ヤオコー入間仏子店行 / 原今井行

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
八高線
箱根ケ崎駅 - 金子駅 - 東飯能駅

脚注

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記事本文

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出典

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  1. ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 46号 甲府駅・奥多摩駅・勝沼ぶどう郷駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月7日、26頁。 
  2. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、199頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '04年版』ジェー・アール・アール、2004年7月1日、199頁。ISBN 4-88283-125-2 
  4. ^ 「JR新ダイヤスタート」『交通新聞』交通新聞社、1996年3月19日、1面。
  5. ^ 八高線 金子駅に新しい駅舎が誕生します!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道八王子支社、2014年7月17日。オリジナルの2020年5月21日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200521034631/https://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20140717/20140717_info_01.pdf2020年5月21日閲覧 
  6. ^ a b 八高線 金子駅が生まれ変わります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道八王子支社、2015年2月4日。オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160304110614/https://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20150204/20150204_info.pdf2020年4月21日閲覧 
  7. ^ アクセス - 狭山ゴルフ・クラブ公式サイト、2016年11月21日閲覧、2019年5月31日リンク修正
広報資料・プレスリリースなど一次資料
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  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
埼玉県統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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