酒匂真理子
日本の翻訳家
酒匂 真理子(さこう まりこ、1949年[1] - )は、日本の翻訳家。
フェリス女学院高等学校を経て、1971年横浜市立大学文理学部卒業[1]。早川書房の編集者をへて、翻訳家に[2]。
翻訳
編集- 『神々の墜落』(クリフォード・ウィルソン、大陸書房) 1976
- 『光と闇のリサ』(ジョン・ニューフェルド、文化出版局) 1976
- 『燃える惑星 : スター・ガード』(アンドレ・ノートン、徳間書店、Tokuma novels) 1978
- 『水晶頭蓋骨の謎』(リチャード・M・ガーヴィン、大陸書房) 1978
- 『略奪衛星』(テッド・ホワイト、立風書房 海外SF&ファンタジー) 1981
- 『鳥の歌いまは絶え』(ケイト・ウィルヘルム、サンリオ、サンリオSF文庫) 1982 のち創元SF文庫 2020
- 『リトル・ファジー』(H・ビーム・パイパー、東京創元社、創元推理文庫) 1984
- 『歌う船』(アン・マキャフリー、東京創元社、創元推理文庫) 1984
- 『宇宙に旅立つ時(そらにたびだつとき)』(ロバート・A・ハインライン、東京創元社、創元推理文庫) 1985
- 『残酷な方程式』(ロバート・シェクリー、東京創元社、創元推理文庫) 1985
- 『惑星アイリータ調査隊』(アン・マキャフリー、東京創元社、創元推理文庫、恐竜惑星1) 1986
- 『レンデル傑作集3 女ともだち』(ルース・レンデル、酒匂真理子他訳、角川書店、角川文庫) 1989
- 「女ともだち」 The New Girl Friend (1983):酒匂真理子訳
- 「ダーク・ブルーの香り」 A Dark Blue Perfume (1980):風間英美子訳
- 「四十年後」 The Orchard Walls (1983):酒匂真理子訳
- 「殺意の棲む家」 Hare's House:羽田詩津子訳
- 「ポッター亭の晩餐」 Dinner at Potters (1977):宮脇孝雄訳
- 「口笛を吹く男」 The Whistler:羽田詩津子訳
- 「時計は苛(さいな)む」 The Convolvulus Clock (1985):酒匂真理子訳
- 「狼のように」 Loopy:山本俊子訳
- 「フェン・ホール」 Fen Hall (1985):中井京子訳
- 「父の日」 Father's Day (1984):酒匂真理子訳
- 「ケファンダへの緑の道」 The Green Road to Quephanda / The Green Road:酒匂真理子訳
- 『女を脅した男』(ルース・レンデル、酒匂真理子他訳、光文社、光文社文庫、英米短編ミステリー名人選集1) 1998
- 「女ともだち」 The New Girl Friend:酒匂真理子訳
- 「女を脅した男」 The Man Who Frightened Woman:酒匂真理子訳
- 「父の日」 Father's Day:酒匂真理子訳
- 「時計は苛(さいな)む」 The Convolvulus Clock:酒匂真理子訳
- 「雑草」 Weeds (1989):酒匂真理子訳
- 「愛の神」 The Man Who Was the God of Love (1992):酒匂真理子訳
- 「カーテンが降りて」 The Fallen Curtain:酒匂真理子訳
- 「ウェクスフォードの休日」 Inspecter Wexford on Holiday (1978):小尾芙佐訳
- 「藁をもつかむ」 Clutching at Straws (1979):小尾芙佐訳
- 「もとめられぬ女」 An Unwanted Woman (1990):酒匂真理子訳
- 「追いつめられて」 The Mouse in the Corner (1991):宇佐川晶子訳
- 『伯爵夫人の宝石』(ヘンリー・スレッサー、宮脇孝雄ほか訳、光文社、光文社文庫、英米短編ミステリー名人選集3) 1999
- 「伯爵夫人の宝石」 The Contessa Collection (1982):宮脇孝雄訳
- 「世界一親切な男」 The Kindest Man in the World (1979):深町眞理子訳
- 「シェルター狂想曲」 Bottom Line (1982):酒匂真理子訳
- 「ハローという機械」 A Machine to Say Hello:朝倉隆男訳
- 「壜」 The Bottle (1986):高見浩訳
- 「ハーリーの運命」 Harley's Destiny (1987):池央耿訳
- 「目」 A Pair of Eyes (1987):小梨直訳
- 「不法所持」 Posession (1989):宮脇孝雄訳
- 「狙われたハート」 An Affair of the Heart (1989):小梨直訳
- 「濡れ衣の報酬」 Hanged for a Sheep (1990):宮脇孝雄訳
- 「帰郷」 Home Again (1991):小梨直訳
- 「遅すぎた手紙」 A Letter Too Late (1992):中井京子訳
- 「明日は我が身」 Happen to Anyone (1993):池央耿訳
- 「内輪の秘密」 The Inside Track (1993):池央耿訳
- 「問題の女」 The Other Woman (1994):佐藤右近訳
- 「取引」 The Deal (1994):池央耿訳
- 「第二の評決」 Second Verdict (1964):小鷹信光訳
- 『革服の男』(エドワード・D・ホック、中井京子ほか訳、光文社文庫、英米短編ミステリー名人選集5) 1999
- 「キルディア物語」 The Killdeer Chronicles (1995):中井京子訳
- 「熱気球殺人事件」 An Abundance of Airbags (1995):中井京子訳
- 「五つの棺事件」 Interpol -The Cace of the Five Coffins (1978):石田善彦訳
- 「人狼を撃った男」 The Man Who Shot the Werewolf (1979):山田順子訳
- 「七人の露帝(ツアー)」 The Spy Who Came Back from the Dead (1980):山田順子訳
- 「不可能夫人」 Lady of the Impposible (1981):山田順子訳
- 「バウチャーコン殺人事件」 Murder at the Bouchercon (1983):酒匂真理子訳
- 「ジプシーの勝ち目」 Odds on a Gypsy (1985):中井京子訳
- 「呪われたティピー」 The Problem of the Haunted Tepee (1990):中井京子訳
- 「レオポルド警部のバッジを盗め」 The Theft of Leopold's Badge (1991):木村仁良訳
- 「刑事の妻」 The Detective's Wife (1990):木村仁良訳
- 「革服の男」 The Problem of the Leather Man (1992):中井京子訳