郴州市
中国湖南省の地級市
郴州市(ちんしゅう-し)は、中華人民共和国湖南省に位置する地級市。
中華人民共和国 湖南省 郴州市 | |
---|---|
北湖公園 | |
郴州市の位置 | |
中心座標 北緯25度48分 東経113度03分 / 北緯25.800度 東経113.050度 | |
簡体字 | 郴州 |
繁体字 | 郴州 |
拼音 | Chēnzhōu |
カタカナ転写 | チェンヂョウ |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 湖南 |
行政級別 | 地級市 |
建置 | 建武年間 |
建市 | 1977年 |
市委書記 | |
市長 | |
面積 | |
総面積 | 19,317 km² |
人口 | |
総人口(2006) | 463.02 万人 |
経済 | |
GDP(2006) | 546.2億元元 |
電話番号 | 0735 |
郵便番号 | 423000 |
ナンバープレート | 湘L |
公式ウェブサイト: http://www.czs.gov.cn/ |
地理
編集湖南省の南東部に位置し、株洲市、衡陽市、永州市、江西省贛州市、広東省韶関市と接する。主な河川には湘江の支流の耒水(らいすい)がある。
歴史
編集漢初の113年、桂陽郡が設置された。建武年間には郡治が郴県に置かれた。その後735年(開元23年)、州制を施行した唐により郴州が設置されると、清末までこの名称が使用されていくことになった、
中華人民共和国が成立すると、1949年11月に郴県専区が設置された。1951年には一旦 郴州市が誕生するが、1963年に県に改編された。その後の行政区変更を経て1977年12月に郴州市に再昇格し現在に至っている。
行政区画
編集2市轄区・1県級市・8県を管轄下に置く。
郴州市の地図 |
---|
年表
編集この節の出典[1]
郴県専区(1949年-1951年)
編集- 1949年10月1日 - 中華人民共和国湖南省郴県専区が成立。郴県・永興県・資興県・桂東県・汝城県・宜章県・臨武県・藍山県・嘉禾県・桂陽県が発足。(10県)
- 1951年5月26日 - 郴県専区が郴州専区に改称。
郴州専区(1951年-1952年)
編集- 1952年11月13日 - 郴県・永興県・資興県・桂東県・汝城県・宜章県・臨武県・藍山県・嘉禾県・桂陽県が湘南行政区に編入。
郴県専区(1954年-1960年)
編集- 1954年6月 - 湘南行政区郴県・資興県・桂東県・汝城県・宜章県・臨武県・藍山県・嘉禾県・桂陽県・新田県・永興県・耒陽県・安仁県・酃県を編入。郴県専区が成立。(14県)
- 1954年12月23日 - 広東省粤北行政区楽昌県の一部が宜章県に編入。(14県)
- 1955年8月5日 - 藍山県の一部が衡陽専区江華県の一部と合併し、衡陽専区江華ヤオ族自治県となる。(14県)
- 1957年9月23日 - 江西省吉安専区遂川県の一部が桂東県に編入。(14県)
- 1958年4月28日 - 広東省韶関専区楽昌県の一部が宜章県に編入。(14県)
- 1959年3月22日 (8県)
- 1960年8月15日 - 郴県の一部が分立し、郴州市が発足。(1市8県)
- 1960年8月29日 - 郴県専区が郴州専区に改称。
郴州地区(1960年-1994年)
編集- 1961年7月9日 (2市13県)
- 1962年10月20日 - 東江市が資興県に編入。(1市13県)
- 1962年10月30日 - 新田県・藍山県が零陵専区に編入。(1市11県)
- 1963年5月20日 - 郴州市が郴県に編入。(11県)
- 1970年 - 郴州専区が郴州地区に改称。(11県)
- 1977年12月21日 - 郴県の一部が分立し、郴州市が発足。(1市11県)
- 1983年2月8日 (1市9県)
- 1983年7月13日 - 株洲市安仁県を編入。(1市10県)
- 1984年12月20日 - 資興県および郴県の一部が合併し、資興市が発足。(2市9県)
- 1994年12月17日 - 郴州地区が地級市の郴州市に昇格。