サンエー那覇メインプレイス
沖縄県那覇市にある広域型ショッピングセンター
(那覇メインプレイスから転送)
サンエー那覇メインプレイス(サンエーなはメインプレイス)は、沖縄県那覇市おもろまちにある株式会社サンエーが運営する那覇市最大の複合商業施設である。コンセプトは「幸せの共感」。
サンエー那覇メインプレイス SAN-A NAHA MAIN PLACE | |
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店舗概要 | |
所在地 |
〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち4丁目4番9号 |
座標 | 北緯26度13分32.5秒 東経127度41分42.6秒 / 北緯26.225694度 東経127.695167度座標: 北緯26度13分32.5秒 東経127度41分42.6秒 / 北緯26.225694度 東経127.695167度 |
開業日 | 2002年10月1日 |
施設所有者 | サンエー |
施設管理者 | サンエー |
敷地面積 | 35,564 m² |
延床面積 | 127,060 m² |
商業施設面積 | 36,800 m² |
中核店舗 | サンエー |
店舗数 | 121店舗 |
営業時間 | 9:00 - 23:00(食品館以外は22:00閉店) |
駐車台数 | 2,500台 |
商圏人口 | 400,000人(那覇市・浦添市) |
最寄駅 | おもろまち駅 |
外部リンク | 公式サイト |
San-A |
概要
編集所在地である那覇新都心地区は、第二次世界大戦後米軍により強制収容され、全面返還される1987年まで、米軍関係者の住宅地区として利用された場所である。都市計画の一環で商業施設の建設が計画された同地は、1997年5月の募集ではダイエーが事業者として選ばれていた。しかし、ダイエーが経営悪化から出店を断念することとなり、2000年にサンエーが新たな事業者として選定された[1]。
2002年10月、サンエー直営売場とテナント70店舗を携え、県内最大のショッピングセンターとして開業する。同施設にはシネマコンプレックス「スターシアターズ」系列の「シネマQ」が入居している。サンエーの売場とは半屋外の吹き抜けを挟んだ別館2階に、9つのスクリーン他2018年にはリニューアルオープンをし県内初の『DOLBY ATMOS』と『SUPER SCREEN』を導入した。
2012年10月のリニューアルオープンでは県内では初となるテナント数100以上を誇るショッピングセンターになった[注 1]。2015年7月には、店舗の増床を伴う大規模な改修を経てリニューアルオープン。売場面積を15.6%拡大、駐車台数は約150台増強した[2]。新たに「東急ハンズ(現・ハンズ)」や「大阪王将」を出店し、サンエーとしては新業態となる「ハンズカフェ」は沖縄初出店となった[3]。
略称は「メインプレイス」または「メイン」。
沿革
編集- 2001(平成13)年10月31日 - 着工[4]。
- 2002(平成14)年10月1日 - 「那覇メインプレイス」開店。
- 2006(平成18)年7月21日 - 営業時間を午前10時開店から午前9時に変更。
- 2012(平成24)年10月5日 - リニューアルオープン。
- 2015(平成27)年
- 2017(平成29)年10月6日 - 開店から15周年を迎え、大幅リニューアル。沖縄初出店の6店を含む10店のテナントが新規出店。同時に2階フードコートを全面リニューアル[5]。
- 2020(令和2)年4月21日 - 営業時間を午後10時閉店に変更。なお、食品館は午後11時閉店。
- 2021(令和3)年12月10日 - 2階の衣料館を縮小し、サンエー直営の「無印良品」をオープン[6]。なお、同年3月からは1階食品館の一角で「無印良品コーナー」を展開している。
- 2022(令和4年)10月7日 - 開店20周年。サンエーとして初の食品館の全面リニューアルを行い、内装を一新、フルセルフレジを導入した[7]。
フロア構成
編集1階 - 食品館・電器館・レストランと専門店のフロア
編集サンエー直営店
編集主なテナント
編集- オンデーズ
- スターバックスコーヒー
- スーツセレクト
- スリーコインズ プラス
- カルディコーヒーファーム
- コムサスタイル
- QBハウス
- ニコアンド
- ミスタードーナツ
- ウィゴー
2階 - ファッション館・フードコート・専門店とシネマのフロア
編集サンエー直営店
編集主なテナント
編集- エクセルワールド
- ABCマート グランドステージ
- 球陽堂書房
- グローバルワーク
- ケンタッキーフライドチキン
- サンリオギフトゲート
- シネマQ
- ナムコ
- マクドナルド
- ムラサキスポーツ
- ライトオン
3階・4階・5階・屋上 - 駐車場
編集アクセス
編集モノレール
編集路線バス
編集→詳細は「沖縄本島のバス路線」を参照
- 那覇メインプレイス東口バス停(徒歩1分)
- 6番・那覇おもろまち線(那覇バス)
- 7番・おもろまち線(沖縄バス)
- 8番・首里城下町線(沖縄バス)
- 10番・牧志新都心線(那覇バス)
- 13番・石嶺おもろまち線(那覇バス)
- 200番・糸満おもろまち線(沖縄バス)
- 223番・具志川おもろまち線(琉球バス交通)
- 227番・屋慶名おもろまち線(琉球バス交通・沖縄バス)
- 228番・読谷おもろまち線(琉球バス交通・沖縄バス)
- 234番・東風平おもろまち線(沖縄バス)
- 235番・志多伯おもろまち線(沖縄バス)
- 263番・謝苅おもろまち線(琉球バス交通)
- おもろまち1丁目バス停(徒歩1分)
- 21番・新都心具志川線(琉球バス交通)
脚注
編集注
編集- ^ その後、県内では2015年に専門店数200を超える複合商業施設「イオンモール沖縄ライカム」が開業、2019年に「サンエー浦添西海岸 PARCO CITY」が開業した。
- ^ 開業時は「サンエー那覇電器館withデオデオ」。2013年にエディオン本部の屋号変更にあわせ、現在の店舗名に変更した。
出典
編集- ^ 沖縄タイムス: “サンエー新都心へ/3社競合、開発期成会が決定/02年開業目指す/複合型施設”. 株式会社サンエー (2000年8月17日). 2003年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月3日閲覧。
- ^ “サンエー、メインプレイス増築 イベント広場に店舗棟”. 琉球新報デジタル (2014年7月17日). 2022年8月2日閲覧。
- ^ “(仮称)東急ハンズ那覇メインプレイス店 2015年夏オープン!!”. 株式会社サンエー (2014年10月8日). 2022年8月2日閲覧。
- ^ 「グループ最大規模へ/新都心で店舗起工式/サンエー」『沖縄タイムス』2001年11月1日、朝刊、11面。
- ^ “那覇メインプレイス15周年 10月6日リニューアルオープン!!”. 株式会社サンエー (2017年10月2日). 2022年8月3日閲覧。
- ^ “「無印良品 豊見城ウイングシティ」「無印良品 那覇メインプレイス」出店のお知らせ”. 株式会社サンエー (2021年9月1日). 2022年8月3日閲覧。
- ^ “サンエー那覇メインプレイス20周年 10月7日リニューアルオープン!!”. 株式会社サンエー (2022年10月7日). 2022年11月6日閲覧。
関連項目
編集- 那覇新都心
- 株式会社サンエー
- LIVE pleasure - FM沖縄で放送されている、サンエー那覇メインプレイス提供のラジオ番組。