達純一
日本の元俳優
達 純一(たつ じゅんいち、1950年5月26日[1] - )は、日本の元俳優。本名同じ[1]。
たつ じゅんいち 達 純一 | |
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本名 | 達 純一 |
生年月日 | 1950年5月26日(74歳) |
出身地 | 日本 北海道 |
身長 | 178 cm[1] |
職業 | 元俳優 |
ジャンル |
元テレビドラマ 元映画 |
事務所 | エスケイワイ( - 1990年) |
主な作品 | |
テレビドラマ 『鉄人タイガーセブン』 映画 『アサンテ サーナ』 |
人物
編集1972年、ひろみプロ制作の特撮テレビドラマ『サンダーマスク』(日本テレビ)に、後半より悪役・大魔王ベムキングのスーツアクターとして参加[2]。元々は役者として活動していたため[2]、その後は役者に戻り1980年代までテレビドラマや映画で活動した。テレビでは『鉄人タイガーセブン』(フジテレビ)に主人公の先輩・北川史郎役でレギュラー出演。主演を務めた南城竜也とは当時同じ事務所に所属しており、実際は達の方が南城よりも年下だったため、達は「南城さん」、南城は「達ちゃん」と呼び合っていたという[3]。そのほか、主に刑事ドラマなどで脇役を演じることがあった。
映画ではアクション作品を中心に活躍したが、東映『従軍慰安婦』(1974年)では中島ゆたか演じるヒロインの恋人役を演じ、青年海外協力隊の活動を描いた谷口千吉監督『アサンテ サーナ』では主演を務めている。
出演
編集テレビドラマ
編集- プレイガール 第192話「裸の女に手を出すな」(1972年、12ch)
- サンダーマスク(1972年 - 1973年、NTV) - 大魔王ベムキング ※スーツアクターとして
- 特別機動捜査隊 第590話「愛の崖」(1973年、NET) - 学生C
- 仮面ライダーV3 第17話「デビルスプレーは死神の武器」(1973年、MBS) - クサリガマテントウ人間態
- 風雲ライオン丸 第22話「南蛮寺の秘密」(1973年、CX) - 侍
- 非情のライセンス(1973年、NET)第1シリーズ 第25話「兇悪の書斎」 - 圭一の友人
- 鉄人タイガーセブン(1973年 - 1974年、CX) - 北川史郎 ※レギュラー出演
- 刑事くん 第3部 第54話「海に消えた男」(1974年、TBS)
- 銭形平次 第499話「金貸し武士道」(1975年、CX) - 三浦大作
- コードナンバー108 7人のリブ 第4話「野望に燃えたまゝ葬れ」(1976年、KTV)
- 事件㊙お料理法 第4話「本音とたてまえ」(1977年、KTV)
- 小さなスーパーマン ガンバロン 第8話「大爆発! 涙のサッカーボール」(1977年、NTV) - 浜本
- 大都会 PARTIII 第15話「報復」(1979年、NTV) - 坂田組組員
- Gメン'75(TBS)
- 第200話「大空港の幽霊」(1979年) - 西ヶ谷巡査
- 第300話「盗まれた女たち」、第301話「盗まれた女たちPART2」(1981年)
- 第331話「新GメンVSニセ白バイ軍団」(1981年) - ニセ白バイ隊員
- 噂の刑事トミーとマツ(TBS)
- 第1シリーズ 第9話「トミマツのセメント詰め」(1979年)
- 第2シリーズ 第18話「死ぬゥ! 廃車場の人間スクラップ」(1982年、TBS)
- 東芝日曜劇場 / 女たちの忠臣蔵 いのち燃ゆる時(1979年、TBS) - 岡場所の男衆
- 歴史の涙(1980年、TBS)
- 特命刑事 第1話「海底の黄金」(1980年、NTV)
- 二百三高地 愛は死にますか 第2話「出動」(1981年、TBS)
- 土曜ワイド劇場 / デートの裏で殺人が…(1981年、ANB)
映画
編集- 非情学園ワル 教師狩り(1973年、東映) - 小田
- 高校生無頼控 突きのムラマサ(1973年、東宝) - 大内
- ネオンくらげ(1973年、東映) - サブ
- 従軍慰安婦(1974年、東映) - 天田正夫
- 少林寺拳法(1975年、東映) - 三好文吾
- アサンテ サーナ/わが愛しのタンザニア(1975年) - 主演・坂田
- 空手バカ一代(1977年、東映) - 徳吉
- 野性の証明(1978年、東映=日本ヘラルド映画) - 特殊工作隊員
- 白昼の死角(1979年、東映) - 刺客
- 蘇える金狼(1979年、東映) - 野生軍団
- 英霊たちの応援歌 最後の早慶戦(1979年、東宝)
- 戦国自衛隊(1979年、東映)