進藤 長房(しんどう ながふさ、寛永19年(1642年) - 享保3年8月6日1718年8月31日))は、江戸時代前期から中期の青侍近衛家諸大夫。官位は従三位筑後守。主に尚嗣(19代当主)、基熙(20代当主)の2代にわたり近衛家に仕えた。

進藤長定の子。母は大石良勝の娘。子がなく、一族の進藤長昌(輪王寺宮守澄法親王の家臣)の子長之を養子に入れて後を継がせた。享保3年(1718年)に死去。享年77。