近衛 尚嗣(このえ ひさつぐ、旧字体:近󠄁衞 尙嗣)は、江戸時代前期の公卿。近衞家20代当主。
関白・近衛信尋の子。官位は従一位・関白。
法号は大元。「尚」の字は室町幕府9代将軍・足利義尚から偏諱を受けた近衛尚通からとったもの。
後陽成天皇の男系二世子孫である。後陽成天皇の第四皇子で近衛家を継いだ近衛信尋の子。 詳細は皇別摂家#系図も参照のこと。