越生虎之助

大日本帝国陸軍軍人

越生 虎之助(こしぶ とらのすけ、1888年明治21年)12月23日[1] - 1974年昭和49年)1月16日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。

越生 虎之助
生誕 1888年12月23日
日本の旗 日本 石川県
死没 (1974-01-16) 1974年1月16日(85歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1910年 - 1941年
1945年
最終階級 陸軍中将
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経歴

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1888年(明治21年)に石川県で生まれた[1]金沢一中を卒業後、陸軍士官学校第22期陸軍大学校第34期卒業[1]1934年(昭和9年)8月1日陸軍歩兵大佐に進級[2]関東軍司令部附を経て[2]1935年(昭和10年)8月に関東軍高級副官に就任した[2]1936年(昭和11年)に歩兵第70連隊長に転じ[2]1937年(昭和12年)に関東軍兵事部長を歴任[2]

1938年(昭和13年)3月1日に陸軍少将に進級[2]1939年(昭和14年)1月14日に独立混成第9旅団長に就任し[1]日中戦争に出動[1]。京漢線沿線・直隷省中心部の守備、治安維持に任じた[1]1940年(昭和15年)8月1日第1独立守備隊長に転じ[1]12月2日に陸軍中将に進級[2]1941年(昭和16年)10月15日に待命[2]10月30日予備役に編入された[1]1945年(昭和20年)に召集され、金沢連隊区司令官兼金沢地区司令官に就任した[3]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]

栄典

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勲章

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 福川 2001, 303頁.
  2. ^ a b c d e f g h 外山 1981, 277頁.
  3. ^ 第74号 昭和20年3月31日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120937900 
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」53頁。
  5. ^ 『官報』第3682号「叙任及辞令」1939年4月17日。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026