谷郷
埼玉県行田市の地名
谷郷(やごう)は、埼玉県行田市の地名。現行行政地名は谷郷一丁目から三丁目、および大字谷郷。郵便番号は361-0062[2]。
谷郷 | |
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北緯36度08分54.46秒 東経139度27分39.49秒 / 北緯36.1484611度 東経139.4609694度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 行田市 |
面積 | |
• 合計 | 1.91 km2 |
人口 | |
• 合計 | 5,048人 |
• 密度 | 2,600人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
361-0062[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 熊谷 |
地理
編集秩父鉄道行田市駅の北方、埼玉県行田市の中央部から北部にかけて位置する。行田市栄町・行田市桜町・行田市上池守・行田市和田などに接する。
町域の北部を国道125号行田バイパスが横切り、町域の中心部を埼玉県道199号行田市停車場酒巻線が通っている。戦後から1990年代後半頃まで、埼玉県道199号行田市停車場酒巻線沿いに多くの商店(スーパーマーケット、鮮魚店、八百屋、精肉店、畳屋、自転車店等)が営業していたが、2022年現在はその多くが閉店・廃業している。
- 谷郷一丁目
- 谷郷地域の南部に存在する。ほとんどが住宅地である。
- 谷郷二丁目
- 谷郷地域の北部に存在する。かつては農地が大半を占めていたが、近年は住宅が増えており、農地は減りつつある。
- 谷郷三丁目
- 谷郷地域の西部に存在する。かつては農地が大半を占めていたが、近年は住宅が増えており、農地は減りつつある。
- 谷郷(大字)
- 谷郷地域の北部から南西部にかけて存在する。古くからの農業地域であり、水稲の田圃が大半を占める。
河川
編集歴史
編集1889年(明治22年)3月1日以前より谷郷という地名であったが、「たにのごう」と称した。2022年現在の埼玉県道199号行田市停車場酒巻線を境にした東側が谷郷(長野村)であり、西側は上谷(星河村)などとして存在していたが、1937年(昭和12年)4月1日に両村が忍町に編入したことで、2022年現在とほぼ同じ谷郷地域が成立した。
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目・大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
谷郷一丁目 | 668世帯 | 1,591人 |
谷郷二丁目 | 298世帯 | 788人 |
谷郷三丁目 | 582世帯 | 1,330人 |
大字谷郷 | 489世帯 | 1,339人 |
計 | 2,037世帯 | 5,048人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4](旧行田市立中央小学校と旧行田市立星宮小学校が統合し、2022年4月に旧行田市立中央小学校跡に行田市立忍小学校が開校[5])。
大字・丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
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谷郷 | 280〜503番地 1499〜1511番地 1597〜1616番地 |
行田市立忍小学校 | 行田市立忍中学校 |
その他 | 行田市立北小学校 | 行田市立長野中学校 | |
谷郷一丁目 | 全域 | ||
谷郷二丁目 | 全域 | ||
谷郷三丁目 | 全域 |
交通
編集町域内に鉄道は敷設されていないが、近隣に行田市駅が存在する。バスは行田市内循環バス(北東循環、北西循環)が走っており、町域内に複数のバス停が存在する。
道路
編集施設等
編集- 谷郷一丁目
- 宝積寺
- 行田谷郷郵便局
- 新東会館
- 谷郷二丁目
- やごう幼稚園
- 谷郷三丁目
- 小橋団地
- 小橋集会所
- かすが緑道
- 谷郷(大字)
- 行田市総合公園(一部)
- 行田市総合体育館(一部)
- 国道125号行田バイパス
- JAほくさい行田中部支店
- 行田市星河公民館
- 一谷郷会館
- 春日神社
- 御岳神社
脚注
編集参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。(行田市の項)