西留辺蘂駅

北海道北見市にある北海道旅客鉄道の駅

西留辺蘂駅(にしるべしべえき)は、北海道北見市留辺蘂町旭334-1にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線である。特別快速きたみ」は通過する。駅番号A55

西留辺蘂駅
駅全景(2018年7月)
にしるべしべ
Nishi-Rubeshibe
A53 生田原[* 1] (18.5 km)
(2.0 km) 留辺蘂 A56
地図
所在地 北海道北見市留辺蘂町旭334-1
北緯43度47分7.38秒 東経143度36分12.18秒 / 北緯43.7853833度 東経143.6033833度 / 43.7853833; 143.6033833座標: 北緯43度47分7.38秒 東経143度36分12.18秒 / 北緯43.7853833度 東経143.6033833度 / 43.7853833; 143.6033833
駅番号 A55
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石北本線
キロ程 156.2 km(新旭川起点)
電報略号 ニル
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
開業年月日 2000年平成12年)4月1日[1]
備考 無人駅
  1. ^ この間に金華信号場有り(当駅から3.5 km先)。
テンプレートを表示

歴史

編集

北海道留辺蘂高等学校への通学に利用する、という地元の要望で設置された請願駅である[1][2]

年表

編集

駅名の由来

編集

留辺蘂駅の西方にあることから[4]

駅構造

編集

1面1線の単式ホームの地上駅[1]待合室あり。自動券売機設置なし。北見駅管理の無人駅である。

交換設備や信号機がない単線の停留所であり、列車の折り返しが不可能な構造のため、当駅止まりの列車は客を降ろした後金華信号場まで回送され、折り返し回送で当駅始発列車となる。

利用状況

編集

乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
2016年(平成28年) 85.8 [JR北 1]
2017年(平成29年) 79.8 [JR北 2]
2018年(平成30年) 77.4 [JR北 3]
2019年(令和元年) 74.2 [JR北 4]
2020年(令和02年) 69.4 [JR北 5]
2021年(令和03年) 58.6 [JR北 6]
2022年(令和04年) 48.8 [JR北 7]
2023年(令和05年) 39.2 [JR北 8]

駅周辺

編集

留辺蘂市街にある駅。学校や住宅がある。

隣の駅

編集
北海道旅客鉄道(JR北海道)
石北本線
特別快速「きたみ」
通過
普通
生田原駅 (A53) - *常紋信号場 - (金華信号場) - 西留辺蘂駅 (A55) - 留辺蘂駅 (A56)
*打消線は廃止信号場

脚注

編集

出典

編集
  1. ^ a b c d e 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '01年版』ジェー・アール・アール、2001年7月1日、184頁。ISBN 4-88283-122-8 
  2. ^ 【ラウンジ】公立校統廃合や学級減 どう打開/留辺蘂高 募集停止の瀬戸際「受け皿なく」地元反発朝日新聞』朝刊2020年10月18日(北海道面)2020年10月20日閲覧
  3. ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、23頁。 
  4. ^ 太田幸夫『北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~』(1版)富士コンテム、札幌市、2004年2月29日、114頁。ISBN 4-89391-549-5 
  5. ^ 旭1号線”. NAVITIME. 2023年11月6日閲覧。
  6. ^ 留辺蘂市街地コミュニティバス「白花豆号」”. 北見市. 2023年11月6日閲覧。

JR北海道

編集
  1. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20171209102701/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/10.pdf2017年12月10日閲覧 
  2. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180818171718/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/10.pdf2018年8月19日閲覧 
  3. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  4. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
  8. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道 (2024年). 2024年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月9日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集