西新発田駅
新潟県新発田市にある東日本旅客鉄道の駅
西新発田駅(にししばたえき)は、新潟県新発田市弓越(みこし)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)白新線の駅である[1]。
西新発田駅 | |
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北口(2004年7月) | |
にししばた Nishi-Shibata | |
◄佐々木 (3.3 km) (3.0 km) 新発田► | |
所在地 | 新潟県新発田市弓越742[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■白新線 |
キロ程 | 24.3 km(新潟起点) |
電報略号 | ニタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
約900人/日(降車客含まず) -2008年- |
開業年月日 | 1957年(昭和32年)4月1日[2]* |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有) |
歴史
編集当駅は現在地へ移転するまで白新線内では唯一、単線で交換設備が無い駅[1]で、運行上大きな支障を来たしていた[1]が、JR東日本と新発田市が総額約8億円を掛けて整備事業を実施。駅舎移転新築、交換設備整備、駅前広場・進入路等の付帯設備整備等を行い、2000年(平成12年)秋に完成した。
年表
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。両ホームは跨線橋によって連絡している[1]。
北口・南口共駅舎は待合室として設置されている[1]。双方の駅舎には簡易Suica改札機が入場・出場各1台ある。
1番線待合室内には簡易自動券売機1台、列車位置情報を示すディスプレイ、2番線待合室内には乗車駅証明書発行機1台がそれぞれ設置されている。
駅前広場は北口にのみ設けられており、広場内にはロータリー、駐輪場、トイレ等がある。なお、タクシーは昼間のみ常駐している。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | ■白新線 | 下り | 新発田方面[6] |
上り | 新潟方面[6] |
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北口改札(2021年9月)
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南口改札(2021年9月)
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待合室(2021年9月)
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ホーム(2021年9月)
利用状況
編集駅周辺
編集北口側は「西新発田駅前土地区画整理事業」(2000 - 2009年)に伴い造成された土地であり[8]、商業施設や新興住宅地が広がる。南口側は未開発で、一面に水田が広がる。
北口側
編集-
北口駅前風景(2020年5月)
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パテオ西新発田
南口側
編集-
未開発の南口(2020年5月)
バス路線
編集北口ロータリーからは、市街地循環バス「あやめバス」が発着している。詳細な運行情報は「あやめバスの運行時刻、路線と運賃のご案内(新発田市)」を参照。
- 西新発田駅前バス停(あやめバス)
また、駅舎西側の踏切付近(徒歩約5分)にも西新発田駅前バス停がある。以前の駅舎はこの踏切付近にあり、このバス停も旧駅舎時代に設置されたものだが、駅舎移転後も移設されないままとなっているため、相互乗換には不便を伴う。
- 西新発田駅前バス停(新潟交通観光バス・飯島線)
- 新発田駅前・新発田営業所 行
- 飯島 行
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m 『週刊 JR全駅・全車両基地』 14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、27頁。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、566頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 「通報 ●白新線西新発田駅の設置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1957年3月25日、2面。
- ^ a b “2面2線の新・西新発田駅が完成”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2000年10月19日)
- ^ 『2006年1月21日(土)新潟エリアSuicaデビュー!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道新潟支社、2005年9月21日。オリジナルの2006年1月5日時点におけるアーカイブ 。2021年1月8日閲覧。
- ^ a b “時刻表 西新発田駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月12日閲覧。
- ^ 新発田市移動等円滑化基本構想 - 新発田市.20・37ページ参照
- ^ 新発田市立地適正化計画 第1章 - 新発田市.2020年6月1日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(西新発田駅):JR東日本