袖ケ浦駅

千葉県袖ケ浦市奈良輪にある東日本旅客鉄道の駅

袖ケ浦駅(そでがうらえき)は、千葉県袖ケ浦市奈良輪にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線である。

袖ケ浦駅[* 1]
北口(2014年10月)
そでがうら
Sodegaura
長浦 (3.9 km)
(3.1 km) 巌根
地図
所在地 千葉県袖ケ浦市奈良輪1198
北緯35度25分55.3秒 東経139度57分28.4秒 / 北緯35.432028度 東経139.957889度 / 35.432028; 139.957889座標: 北緯35度25分55.3秒 東経139度57分28.4秒 / 北緯35.432028度 東経139.957889度 / 35.432028; 139.957889
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 内房線
キロ程 24.4 km(蘇我起点)
千葉から28.2 km
電報略号 ソラ←ラハ(改称前)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
5,468人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1912年大正元年)8月21日[1]
備考 業務委託駅
  1. ^ 1974年(昭和49年)に楢葉駅から改称。
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南口(2014年10月)

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅橋上駅)である。

2014年10月12日より新駅舎に移転した。出入口は南口と北口が設けられており、自由通路で南北を結んでいる。

木更津統括センター管理[8]業務委託駅で、JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している。自動券売機・指定席券売機・自動改札機自動精算機エレベーターエスカレーターが設置されている。

旧駅舎は開業当初からの木造駅舎で、内房線では最古の駅舎となっていた[9]。旧駅舎は南口側に設けられ、駅舎とホームは跨線橋で連絡する構造となっていた。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 内房線 下り 木更津館山方面
2 上り 千葉東京方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員5,468人である[JR 1]

JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 3,963 [* 1]
1991年(平成03年) 4,117 [* 2]
1992年(平成04年) 4,255 [* 3]
1993年(平成05年) 4,307 [* 4]
1994年(平成06年) 4,247 [* 5]
1995年(平成07年) 4,161 [* 6]
1996年(平成08年) 4,018 [* 7]
1997年(平成09年) 3,892 [* 8]
1998年(平成10年) 3,762 [* 9]
1999年(平成11年) 3,747 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 2]3,635 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 3]3,559 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 4]3,655 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 5]3,773 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 6]3,755 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 7]3,872 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 8]3,938 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 9]3,951 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 10]3,953 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 11]3,891 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 12]3,842 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 13]3,914 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 14]4,606 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 15]4,538 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 16]4,588 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 17]4,719 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 18]4,873 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 19]5,058 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 20]5,427 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 21]5,615 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 22]4,402
2021年(令和03年) [JR 23]4,828
2022年(令和04年) [JR 24]5,218
2023年(令和05年) [JR 1]5,468

駅周辺

 
袖ケ浦市役所

南口は袖ケ浦市役所・図書館などの立地する市街地である。

北口は袖ケ浦駅海側特定土地区画整理事業が実施されており、ゆりまち袖ケ浦駅前モール、東横インなどが立地するなど整備が進められている[10]。北口は浮戸川を境に木更津市となり、三井アウトレットパーク木更津などは当駅よりとなる。

バス路線

 
袖ケ浦駅バス乗り場

小湊鉄道日東交通京浜急行バス高速バスのみ)が乗り入れている。

南口発着

「袖ヶ浦駅」停留所にて、以下の路線バスが発着する。

1番のりば
  • 工事の為閉鎖中
2番のりば
  • 日東交通・小湊鉄道・京浜急行バス
  • 日東交通
    • 平川行政センター行 ※平日のみ運行
    • のぞみ野ターミナル行 / 東京ドイツ村
3番のりば

北口発着

「袖ヶ浦駅北口」停留所にて、以下の小湊鉄道の路線バスが発着する。

1番のりば
2番のりば
3番のりば
  • 長06:長浦駅行

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
内房線
快速(総武線経由)
長浦駅 - 袖ケ浦駅 - 木更津駅
快速(京葉線経由)・普通(各駅停車)
長浦駅 - 袖ケ浦駅 - 巌根駅

脚注

記事本文

出典

  1. ^ a b c d e f g h 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、14-15頁。 
  2. ^ a b c 鉄道整備促進事業”. 袖ケ浦市. 2021年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月29日閲覧。
  3. ^ a b 「袖ケ浦駅に改称 内房線楢葉駅」『交通新聞』交通協力会、1974年2月28日、1面。
  4. ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、618頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、182頁。ISBN 4-88283-117-1 
  6. ^ 2004年10月ダイヤ改正について > 長浦・袖ヶ浦駅に快速電車がすべて停車します。』(プレスリリース)東日本旅客鉄道千葉支社、2004年7月23日。オリジナルの2004年12月5日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20041205124003/http://www.jrchiba.jp/press/press160723_3_6.html#012020年6月12日閲覧 
  7. ^ a b “円形新駅舎が完成 南北つなぐ市の玄関口 きょうから利用開始 JR袖ケ浦駅”. 千葉日報. (2014年10月11日). オリジナルの2015年9月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150923222807/http://www.chibanippo.co.jp/news/local/219024 2020年4月30日閲覧。 
  8. ^ 2022年3月11日までは木更津駅管理
  9. ^ “内房“最古”の駅舎に別れ 袖ケ浦駅102年の歴史、展示で回顧 市郷土博物館”. 千葉日報. (2014年10月7日). オリジナルの2015年9月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150923222754/http://www.chibanippo.co.jp/news/local/218247 2020年5月9日閲覧。 
  10. ^ “新昭和、千葉・袖ケ浦駅前に商業施設”. 日本経済新聞. (2018年8月20日). オリジナルの2020年5月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200509004405/https://r.nikkei.com/article/DGXMZO34364810Q8A820C1L71000?s=4 2020年5月9日閲覧。 
  11. ^ 12/15 高速バス「袖ケ浦~東京線」開業”. 小湊鉄道バス (2017年12月1日). 2017年12月13日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。

利用状況

  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 袖ケ浦市統計書 - 袖ケ浦市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

外部リンク