藤原河主
藤原 河主(ふじわら の かわぬし)は、平安時代初期の貴族。藤原南家、参議・藤原巨勢麻呂の子。官位は正五位下・豊前守。
時代 | 平安時代初期 |
---|---|
生誕 | 不詳 |
死没 | 不詳 |
官位 | 正五位下、豊前守 |
主君 | 桓武天皇→平城天皇→嵯峨天皇→淳和天皇 |
氏族 | 藤原南家 |
父母 | 父:藤原巨勢麻呂、母:丹墀氏の娘 |
兄弟 | 黒麻呂、長川、弓主、真作、今河、河主、川合、真書、伊勢人、貞嗣、瀧麿、主後、広河 |
妻 | 不詳 |
子 | 新縄、藤依 |
経歴
編集桓武朝にて従五位下に叙爵後、延暦18年(799年)豊前守に任ぜられる。嵯峨朝の弘仁14年(823年)20年以上ぶりに昇叙され従五位上となり、淳和朝の天長6年(829年)には正五位下に至る。
官歴
編集『六国史』による。
系譜
編集『尊卑分脈』による。
出典
編集- 『尊卑分脈 第二篇』吉川弘文館、1987年