菅 美弥(すが みや、1969年 - )は、日本歴史学者。専門はアメリカ・センサスに関する歴史研究環太平洋の移民史。東京学芸大学教育学部地域研究分野教授(2020年度 - 学長補佐)。

学歴

編集

学位文学士修士(行政学)博士(学術)

職歴

編集
  • 日英同時通訳士
  • 2000年 - 2003年 東京大学アメリカ・太平洋研究センター機関 研究員
  • 2003年 - 2004年 明治大学 非常勤講師
  • 2004年 東京学芸大学教育学部 専任講師
  • 2007年 東京学芸大学教育学部 准教授
  • 2017年 東京学芸大学教育学部 教授( - 現在)

委員歴

編集
  • 2016年7月 - 2018年6月 日本移民学会副会長
  • 2020年7月 日本移民学会]副会長( - 現在)
  • 2020年10月 アメリカ史学会代表( - 現在)

主要著書

編集
  • 『アメリカ・センサスと「人種」をめぐる境界 : 個票にみるマイノリティへの調査実態の歴史』(勁草書房、2020年)ISBN 978-4-326-20059-7
  • 『南北戦争を戦った日本人ー幕末の環太平洋移民史』(筑摩書房、2023年) ISBN 978-4-480-01781-9

受賞歴

編集
  • 2021年 アメリカ学会第2回中原伸之賞受賞