若江家(わかえけ)は、菅原在公従三位非参議)を祖とする公家。当初は壬生坊城(みぶぼうじょう)、中御門(なかみかど)と号していた。

若江家
本姓 菅原氏
家祖 菅原在公
種別 堂上家
地下家諸大夫
士族
著名な人物 若江薫子
凡例 / Category:日本の氏族

概要

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徳川家康による霊光殿天満宮への崇敬から、社家としての若江家が再興される動きとなり、徳川家光の執奏により再興された。しかし後水尾上皇の勅勘を蒙って地下家へ転落し、以降は伏見宮殿上人となった。

歴代当主

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再興後

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  1. 若江理長(1624 - 1666):五条為適の子。
  2. 若江長近(1664 - 1720):理長の子。
  3. 若江長統(1698 - 1721):清岡長時の子。
  4. 若江登長(1709 - 1773):東坊城資長の子。
  5. 若江長山(1740 - ?):堤代長の子。
  6. 若江長公(1755 - 1828):登長の実子。
  7. 若江公義(1766 - 1828):藤波季忠長男。
  8. 若江量長(1813 - 1872):錦小路頼理三男。
  9. 若江範忠(1827 - ?):平松時門四男。

系譜

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系譜脚注
  1. ^ 東寺観智院。
  2. ^ 広橋兼顕の養子となる。仁和寺。

参考文献

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  • 正宗敦夫編『地下家伝』中、自治日報社、1968年。
  • 宝月圭吾・岩沢愿彦監修『系図纂要』第七冊、名著出版、1973年。