芝山はにわ祭
概要
編集成田空港問題をめぐり対立する住民を一つにするため町内有志によって企画され[1](公式には「古代の素晴らしさを振り返り、思い起こすべく誕生した祭」とされる[2])、1982年(昭和57年)10月31日[3]に初めて開催、町内の融和に貢献した[4][5]。
現在は町おこしのためのイベントとして位置づけられており、毎年11月の第2日曜日に開催されている[5][6]。
祭は芝山町名物の古墳群や埴輪に因んでおり、現代に降臨した「古代人」と交流し、芝山を人に優しい、住みやすい町にすることを古代人と約束するというあらましである。祭では小中学生ら町民が古代人に扮して儀式やパレードを行い、最後に古代人が現代人へのメッセージを残し、「昇天」する[1][7][8]。
脚注
編集- ^ a b “わが街の学芸員:/5止 芝山古墳・はにわ博物館 かつて500基超す古墳 /千葉”. 毎日新聞 (2017年8月7日). 2019年3月9日閲覧。
- ^ “第35回芝山はにわ祭が開催されます!”. 芝山町の観光情報をご案内するポータルサイト. 芝山町観光協会. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “芝山町60年の変遷” (PDF). 芝山町. 2019年3月9日閲覧。
- ^ 写真アルバム 山武の昭和. いき出版. (2012). p. 130
- ^ a b “「古墳の里」でタイムスリップ 芝山町”. 日本経済新聞 電子版. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “はにわ祭 TOPページ”. www.haniwakan.com. 芝山古墳・はにわ博物館. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “まつり・イベント”. 芝山町の観光情報をご案内するポータルサイト. 芝山町観光協会. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “古代にタイムスリップ AKBの永尾さんも登場 芝山はにわ祭”. www.chibanippo.co.jp. 千葉日報オンライン (2014年11月10日). 2019年3月9日閲覧。