聖徳太子 (テレビドラマ)

聖徳太子』(しょうとくたいし)は、NHK大阪新放送会館完成記念番組として、2001年11月10日NHKより放送された全2話構成のスペシャルドラマである。

聖徳太子
脚本 池端俊策
演出 佐藤幹夫
出演者 本木雅弘
中谷美紀
宝田明
ソル・ギョング
國村隼
柄本明
近藤正臣
松坂慶子
緒形拳
ナレーター 長谷川勝彦
オープニング 冨田勲
時代設定 飛鳥時代
製作
製作総指揮 木田幸紀
制作 NHK大阪放送局
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送時間2001年11月10日
回数2
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2021年11月6日午後7時30分からBSプレミアムとBS4Kで再放送[1]

概要

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6世紀後半の大和朝廷の権力闘争と東アジアの国際関係を背景に、聖徳太子の偉業と知られざる人間像を描く歴史ドラマである。太子を徹底した戦争回避論者として解釈し、十七条憲法の「和を以って尊しとなす」を強調する台詞がくりかえされる。

登場人物・キャスト

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主な人物
主人公蘇我馬子と組んで政にいそしむが、仏教を信仰するゆえに彼の新羅出兵計画に心を痛め、戦を回避しようとする。
豪族の一人。守屋との争いに打ち勝ち、朝廷の中で権勢を振るう。新羅と敵対する百済に協力し、新羅への出兵を決める。
豪族の一人。丁未の乱にて馬子軍に敗れ、戦死する。
守屋の支持を受けるが、馬子の軍によって暗殺される。
馬子に担がれて大君に即位する(崇峻天皇)が、やがて馬子から疎まれ、暗殺される。
崇峻天皇の跡を継ぐ(推古天皇)。当初は厩戸を息子のライバルと見て警戒していたが、馬子を牽制するため厩戸に摂政を任せる。
馬子の娘で、厩戸の妻となる。朝鮮語(劇中では「百済ことば」)を話す場面がある。
新羅の武人。密偵の任を受け、仏師として倭国に渡る。厩戸皇子に従い丁未の乱に参加する。後に新羅遠征を企てる馬子の命を狙う。
その他の人物

スタッフ

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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