群馬県道161号南新井前橋線
群馬県道161号南新井前橋線(ぐんまけんどう 161ごう みなみあらいまえばしせん)は、群馬県北群馬郡榛東村の陸上自衛隊相馬原駐屯地前から前橋市川端町に至る県道である。
概要
編集起点から前橋市高井町で群馬県道15号前橋伊香保線と交差するまでは2車線の幅であり交通量も多くはない。ただし、途中の清野町交差点は全線で交通量の多い群馬県道25号高崎渋川線の交差点で、右折レーンもないため交通がよく渋る。前橋市高井町から群馬県道15号前橋伊香保線と重用し、利根川を上毛大橋で渡って終点に至るまでは4車線で整備されており交通量も多い。
後半は吉岡バイパスとともに1999年(平成11年)に新規開通した区間であり、また前橋市周辺で特に開発が著しく進んでいる地域である。
また、バイパスの整備が進められており2021年(令和3年)3月22日に3期工区(北群馬郡榛東村新井の雛子交差点(高崎渋川線バイパス接続)から北群馬郡吉岡町陣場の陣場交差点(吉岡町道(旧 高崎渋川線)接続)まで)の延長940 mが[1][2]、同年10月1日には2期工区(北群馬郡吉岡町陣場の陣場交差点(吉岡町道(旧 高崎渋川線)接続)から前橋市池端町の関越自動車道 駒寄スマートIC付近まで)の延長1.1 kmがそれぞれ開通した[3][4]。前橋市池端町の関越自動車道 駒寄スマートIC付近より東側の区間においては2016年(平成28年)度までに開通しており[3]、残りの北群馬郡榛東村新井の雛子交差点(高崎渋川線バイパス接続)からの西側の区間にあたる4期工区の延長2.5 kmは2026年(令和8年)度に開通予定である[3]。
2017年(平成29年)に国道17号のバイパスである上武道路が開通する同時に、終点が延長され、現在は上武道路が終点となっている。
路線データ
編集歴史
編集路線状況
編集主要構造物
編集地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集- 群馬県道26号高崎安中渋川線 - 北群馬郡榛東村大字新井(新井交差点)
- 群馬県道25号高崎渋川線高崎渋川バイパス
- 群馬県道154号新井下室田線 - 北群馬郡榛東村大字新井(下新井交差点)
- 群馬県道25号高崎渋川線 - 前橋市清野町
- 群馬県道15号前橋伊香保線前橋市道大友西通線(産業道路) - 前橋市高井町1(高井町1交差点、次まで重複区間)
- 関越自動車道駒寄スマートインターチェンジ
- 群馬県道15号前橋伊香保線 - 北群馬郡吉岡町大久保(大松交差点)
- 国道17号現道
- 国道17号上武道路 - 終点
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “県道 南新井前橋線バイパスの一部区間が3月22日に開通” (PDF). 群馬県 (2021年3月15日). 2021年10月1日閲覧。
- ^ “群馬県、南新井前橋線バイパスの一部区間を3月22日開通。2021年度上半期に駒寄スマートICに接続 駒寄スマートICは同時期に大型車対応化”. トラベル watch. (2021年3月16日) 2021年3月22日閲覧。
- ^ a b c “一般県道南新井前橋線バイパス 2期工区が開通します!!” (PDF). 群馬県 (2021年9月28日). 2021年10月1日閲覧。
- ^ “関越道 駒寄スマートIC〜高渋バイパス間のアクセス向上。群馬・南新井前橋線バイパス(2期)が10月1日開通”. トラベル watch. (2021年9月29日) 2021年10月1日閲覧。
- ^ a b 昭和34年群馬県告示第326号 県道の供用開始に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 24–39、群馬県立図書館所蔵)
- ^ 昭和34年群馬県告示第324号 県道路線認定に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 1–15、群馬県立図書館所蔵)
- ^ 昭和34年群馬県告示第325号 県道路線廃止に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 15–24、群馬県立図書館所蔵)