緑町 (武蔵野市)
日本の東京都武蔵野市の地名
緑町(みどりちょう)は、東京都武蔵野市の町名[5]。現行行政地名は緑町一丁目から緑町三丁目。郵便番号は180-0012(武蔵野郵便局管区)[3]。
緑町 | |
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緑町の街並み | |
北緯35度43分4.02秒 東経139度33分58.54秒 / 北緯35.7177833度 東経139.5662611度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
市町村 | 武蔵野市 |
地域 | 中央地域 |
面積 | |
• 合計 | 0.54 km2 |
人口 | |
• 合計 | 8,392人 |
• 密度 | 16,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
180-0012[3] |
市外局番 | 0422 (武蔵野三鷹MA)[4] |
ナンバープレート | 多摩 |
※座標は武蔵野市役所付近 |
地理
編集武蔵野市の北部に位置する。東から時計回りに吉祥寺北町、西久保、関前、八幡町、西東京市東伏見及び練馬区関町南に隣接する。町内では集合住宅と戸建住宅が混在している。
地価
編集住宅地の地価は2014年(平成26年)1月1日に公表された公示地価によれば緑町3-5-1の地点で33万6000円/m2となっている[6]。
歴史
編集地名の由来
編集第二次大戦後、進駐軍が中島飛行機武蔵製作所を接収した際に命名した「グリーンパーク」に由来する。グリーンパークの範囲は、現在の武蔵野中央公園、武蔵野北高等学校、都市再生機構、武蔵野緑町団地(現・武蔵野緑町パークタウン)、都営住宅武蔵野緑町アパート、富士重工業社宅・武蔵野中央公園北ホール、武蔵野東学園、高齢者総合センター、第四中学校、武蔵野総合体育館、武蔵野陸上競技場、武蔵野市役所庁舎のある一帯にあたる。現在の緑町の町域には、占領下の1951年に東京グリーンパーク(別称・東京スタジアム[7])という野球場が建設されたこともある。グリーンパークの名称は現在、野球場への引込線として敷設された国鉄武蔵野競技場線の線路敷跡であるグリーンパーク遊歩道、グリーンパーク商店街などに残っている。
沿革
編集世帯数と人口
編集2018年(平成30年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
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緑町一丁目 | 1,092世帯 | 2,233人 |
緑町二丁目 | 2,534世帯 | 5,444人 |
緑町三丁目 | 337世帯 | 715人 |
計 | 3,963世帯 | 8,392人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]
丁目 | 街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
緑町一丁目 | 全域 | 武蔵野市立大野田小学校 | 武蔵野市立第四中学校 |
緑町二丁目 | 1〜3番 | ||
その他 | 武蔵野市立千川小学校 | ||
緑町三丁目 | 全域 | 武蔵野市立大野田小学校 |
交通
編集道路
編集施設
編集- 武蔵野市役所
- 学校法人武蔵野東学園
- 武蔵野東学園小学校
- 北原記念館
- NTT武蔵野研究開発センタ
- 関東バス武蔵野営業所
- 武蔵野緑町二丁目団地
- 武蔵野緑町パークタウン
- グリーンパーク商店街[9]
- スギドラッグ武蔵野緑町店(旧:京王ストアむさしの店)
- サミット武蔵野緑町店
- サンドラッグ武蔵野緑町店(旧:BOOK OFF緑町店)
関連項目
編集参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典 13 東京都」角川書店、1978年
脚注
編集- ^ “市の面積変更に伴う町丁目別面積の変更について”. 武蔵野市 (2015年6月1日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ a b “人口統計”. 武蔵野市 (2018年1月5日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月22日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月22日閲覧。
- ^ a b c 『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1991年再版、pp1150-1151。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ 後に荒川区に建設された東京オリオンズのフランチャイズ球場である東京スタジアムとは異なる。
- ^ “小中学校の学区域”. 武蔵野市 (2017年12月18日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ グリーンパーク商店会|武蔵野市商店会連合会