細川哲士
細川 哲士(ほそかわ さとし、1942年11月4日 - )は、日本の文学者。立教大学名誉教授。専攻は中世フランス文学。東京都八王子市出身。
略歴
編集学歴
編集- 1967年3月:立教大学文学部フランス文学科 卒業
- 1970年3月:東京大学大学院人文科学研究科仏語仏文学専門課程修士課程修了
- 1975年4月:東京大学大学院人文科学研究科仏語仏文学専門課程博士課程中退
- 1971年10月:パリ第4大学(フランス)博士課程、高等研究実習学院でロマンス語文献学を学ぶ(1975年3月まで)
- 1990年4月:パリ大学 ロマンス語文献学研究(1991年3月まで)
職歴
編集所属学会
編集- 日本フランス語フランス文学会
- 日本フランス語学会
- 日本18世紀学会
- 国際アーサー王学会(国外)
- ランセスバルス(武勲詩)学会(国外)
著書
編集- 『ランドネに行こう -フランス探検-』岩波書店、1994年
翻訳
編集主要論文
編集- 『“そらまめ”をめぐって(ジャンヌ・ダルクとフレール・リシャール)』(「立教大学研究報告」36号、1977年、p57-p102) - 論文筆頭
- 『ヴィヨン・微笑I』(東京女子大学「フランス手帖」、1977年、p15-p20)
- 『ヴィヨン・微笑II』(東京女子大学「フランス手帖」、1979年、p58-p64) - 論文筆頭
- 『ラブレーと教育』(上智大学中世思想研究所「教育の歴史・ルネサンスの教育思想」、東洋館出版社、1986年11月、p55-p83)
- 『ヴィヨン・微論III』(東京女子大学「フランス手帖」、1988年、p51-p60) - 論文筆頭
- 『先生の値段 -ギョーム・ビュデのこと-』(東京大学仏文学研究室「仏語仏文学研究」5号、1990年8月、p77-p92) - 論文筆頭
- 『ある怪獣の正体 -「フォーベル物語」とは-』(立教大学「フランス文学」20号、1991年3月、p223-p237) - 論文筆頭
- 『ラブレーの嘲笑』(「大修館」23巻12号、1994年12月、p62-p67) - 共著