第3回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会
第3回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(だい3かい ぜんこくこうとうがっこう―せんばつゆうしょうたいかい)は、1973年3月29日から31日まで代々木体育館別館、学習院大学体育館で開催された全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会である。男子は広島商業、女子は津女子がそれぞれ初優勝を達成。
出場校
編集ブロック | 都道府県 | 男子 | 都道府県 | 女子 | ||
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出場校 | 出場回数 | 出場校 | 出場回数 | |||
北海道 | 北海道 | 帯広柏葉 | 初出場 | 北海道 | 旭川商業 | 初出場 |
東北 | 秋田県 | 能代工業 | 3年連続3回目 | 秋田県 | 大曲 | 3年連続3回目 |
関東1 | 神奈川県 | 相模工業大学附属 | 2年ぶり2回目 | 茨城県 | 日立女子 | 2年連続2回目 |
関東2 | 栃木県 | 宇都宮 | 初出場 | 埼玉県 | 市立川口女子 | 初出場 |
東京都1 | 東京都 | 京北 | 3年連続3回目 | 東京都 | 大妻 | 3年連続3回目 |
東京都2 | 東京都 | 明治大学付属中野 | 3年連続3回目 | 東京都 | 東京成徳 | 2年連続2回目 |
北陸 | 福井県 | 北陸 | 初出場 | 石川県 | 金沢桜丘 | 2年連続2回目 |
信越 | 長野県 | 上田 | 初出場 | 長野県 | 篠ノ井 | 初出場 |
東海 | 岐阜県 | 岐阜農林 | 2年連続2回目 | 三重県 | 津女子 | 初出場 |
近畿1 | 大阪府 | 初芝 | 初出場 | 兵庫県 | 夙川学院 | 3年連続3回目 |
近畿2 | 滋賀県 | 膳所 | 2年ぶり2回目 | 滋賀県 | 守山 | 初出場 |
中国 | 広島県 | 広島商業 | 初出場 | 広島県 | 広島女学院 | 初出場 |
四国 | 香川県 | 高松商業 | 初出場 | 香川県 | 三本松 | 2年ぶり2回目 |
九州1 | 福岡県 | 三池工業 | 初出場 | 鹿児島県 | 鹿児島女子 | 2年連続2回目 |
九州2 | 長崎県 | 長崎南 | 2年連続2回目 | 大分県 | 大分鶴崎 | 初出場 |
推薦 | 東京都 | 中央大学附属 | 2年連続2回目 | 長崎県 | 鶴鳴女子 | 3年連続3回目 |
試合結果
編集男子
編集- 1回戦
- 中央大学附属 60 - 55 三池工業
- 帯広柏葉 86 - 74 北陸
- 岐阜農林 65 - 59 宇都宮
- 広島商業 51 - 30 膳所
- 明治大学付属中野 70 - 52 長崎南
- 相模工業大学附属 82 - 67 初芝
- 能代工業 85 - 73 上田
- 高松商業 95 - 64 京北
- 準々決勝
- 中央大学附属 78 - 68 帯広柏葉(OT)
- 岐阜農林 55 - 54 明治大学付属中野
- 相模工業大学附属 97 - 92 能代工業
- 広島商業 66 - 64 高松商業
- 準決勝
- 岐阜農林 70 - 65 中央大学附属
- 広島商業 78 - 73 相模工業大学附属
- 3位決定戦
- 中央大学附属 84 - 78 相模工業大学附属
- 決勝
- 広島商業 63 - 55 岐阜農林
女子
編集- 1回戦
- 鶴鳴女子 64 - 36 守山
- 東京成徳 73 - 56 三本松
- 鹿児島女子 57 - 40 市立川口女子
- 篠ノ井 54 - 52 金沢桜丘
- 大妻 81 - 41 広島女学院
- 津女子 74 - 66 夙川学院(OT)
- 大曲 93 - 49 大分鶴崎
- 日立女子 64 - 49 旭川商業
- 準々決勝
- 大曲 72 - 57 東京成徳
- 津女子 85 - 43 鹿児島女子
- 大妻 61 - 42 篠ノ井
- 鶴鳴女子 65 - 47 日立女子
- 準決勝
- 津女子 61 - 45 大妻
- 大曲 57 - 52 鶴鳴女子
- 3位決定戦
- 鶴鳴女子 51 - 36 大妻
- 決勝
- 津女子 72 - 68 大曲
大会ベスト5
編集- 男子
- 湯川修蔵 (広島商業№4・2年)
- 藤村善文 (広島商業№5・2年)
- 森田恭弘 (岐阜農林№・年)
- 丸田博 (中央大学附属№・2年)※2回大会に続き2年連続2回目
- 千村隆 (相模工業大学附属№4・2年)
- 女子
- 伊藤加代 (津女子№・年)
- 山下幸子 (津女子№・年)
- 鈴木紀子 (大曲№・2年)
- 堀田順子 (大曲№・年)
- 羽田野京子 (鶴鳴女子№・2年)
参考文献
編集- 朝日新聞縮刷版1973年3月号、4月号