第13方面軍 (日本軍)
第13方面軍(だいじゅうさんほうめんぐん)は、大日本帝国陸軍の方面軍の一つ。
第13方面軍 | |
---|---|
創設 | 1945年(昭和20年)2月1日 |
廃止 | 1945年(昭和20年) |
所属政体 | 大日本帝国 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 方面軍 |
所在地 | 日本本土 |
通称号/略称 | 秀 |
最終上級単位 | 第1総軍 |
担当地域 | 東海地方 |
最終位置 | 愛知県 名古屋市 |
戦歴 | 第二次世界大戦 |
沿革
編集1945年2月、本土決戦に備えた防衛軍の隷下部隊として編制され、司令官、参謀長及び参謀副長は東海軍管区の司令官、参謀長、参謀副長を兼任した。
1945年4月から新編成の第1総軍隷下に移り、6月には第54軍が隷下部隊に加わった。
基本情報
編集- 通称号:秀
- 編制時期:1945年2月1日
- 上級部隊:第1総軍
- 最終位置:名古屋
第13方面軍の人事
編集司令官
編集※東海軍管区司令官を兼任
参謀長
編集※東海軍管区参謀長を兼任
参謀副長
編集※東海軍管区参謀副長を兼任
- 花本盛彦(陸士34期):1945年4月30日 - 1945年6月1日
- 重安穐之助(陸士33期):1945年6月1日 - 終戦
終戦時
編集隷下部隊
編集直轄部隊
編集- 砲兵部隊
- 砲兵情報第4連隊:笠松清少佐
- 独立山砲兵第15連隊:堀俊治中佐
- 独立重砲兵第38大隊:
- 独立重砲兵第41大隊:
- 自走砲第6大隊:
- 迫撃砲第15大隊:
- 迫撃砲第22大隊:
- 通信部隊
- 電信第40連隊:花沢節郎少佐(最終位置:犬山)
- 電信第53連隊:福田清市少佐
- 第13方面軍通信隊:
- 兵站部隊
- 第52兵站地区隊:(最終位置:名古屋)
- 第19野戦輸送司令部:飯塚純大佐(最終位置:名古屋)
- 海上輸送第24大隊:
脚注
編集参考文献
編集- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。