福谷圭祐

日本の演出家、俳優

福谷 圭祐(ふくたに けいすけ、1990年7月28日 - )は、日本劇作家演出家脚本家俳優大阪府出身。近畿大学卒業。匿名劇壇主宰、リコモーション所属[1]

福谷 圭祐
誕生 (1990-07-28) 1990年7月28日(34歳)
日本の旗 日本大阪府
職業 劇作家演出家脚本家俳優
言語 日本語
最終学歴 近畿大学 文芸学部 芸術学科
舞台芸術専攻 卒業
代表作 『悪い癖』(2015年)
主な受賞歴 第23回 OMS戯曲賞 大賞
活動期間 2010年 -
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ふくたに けいすけ
福谷 圭祐
ジャンル 舞台
所属劇団 匿名劇壇
事務所 リコモーション
公式サイト 匿名劇壇 ON THE WEB
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来歴

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  • 2010年 スタッフの動きを学ぶために、カフカの変身を題材とした「THE EGG」公演に参加[4]、この時のメンバーで後に劇団を結成する事になる[3]
  • 2011年5月に匿名劇壇を結成、旗揚げ公演「HYBRID ITEM」を上演、以降、全ての作品の作・演出を行う[4]
  • 2012年、作・演出を担当した大学卒業演劇公演「最高の遊園地!」を上演する[6]
  • 2015年、Mゲキ→ネクストに参加して「プレゼントタイム・ハローグッバイ」を上演する[8]

作・演出だけでなく作品に自らも出演する。匿名劇壇 以外の劇団作品への参加・出演や、テレビ・ラジオでの脚本も行っている。

受賞歴

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参加作品

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[12][注 1][注 2]

舞台

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匿名劇壇 公演(作・演出・出演)

その他

  • 大学卒業演劇公演「最高の遊園地!」(2012年、日本橋アートスタジオ)
  • DRY BONES「いちご大福姫『大福、膨れ上がる』」(2012年、ウィングフィールド)脚本
  • バンタムクラスステージ 几帳面独白道化師「チェーホフの銃」(2013年、十三 BlackBoxx)脚本・出演
  • 2014年
  • futurismo「珈琲が冷めるまでの戦争」(2015年、common cafe)
  • 2016年
    • ippei「メガネニカナウ2『無言探偵 ~あとは珈琲を飲むだけさ~』」(in→dependent theatre 1st)脚本・演出
    • 1/4「二時間に及ぶ交渉の末」(ぽんプラザホール)脚本
    • アカル×大熊隆太郎「梓巫女C子の無謀な賭け」(アカルスタジオ)脚本
    • プロトテアトル フェスティバル#2「戦争くんと平和ちゃん」(カフェ+ギャラリー can tutku)脚本
  • 空想工藝舎「ポリアモリー・ラブ・アンド・コメディ」(2018年、冷泉荘)脚本 [13]

テレビ

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[注 3]

映画

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  • バトルキング!!-We'll rise again-(2023年3月10日、S・D・P)脚本
  • BATTLE KING!! Map of The Mind -序奏・終奏-(2025年2月14日・3月14日、S・D・P)脚本(瀧川元気と共同脚本)

ラジオ

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  • ラヴィーナ&メゾン STORY FOR TWO(1996年 - 、Kiss FM KOBE)月一回 脚本 [15]
  • クリスマススペシャル2018「言葉のカイロでホッカホカ」(2018年、Kiss FM KOBE)脚本 [16]
  • 木下の介護 40秒スポットラジオCM(2017年、InterFM)脚本

出演作品

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舞台

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  • 唐十郎演劇塾「腰巻お仙」(2009年、東京芸術劇場、演出:唐十郎[17]
  • 壁ノ花団
  • バンタムクラスステージ「洗礼者の接吻」(2012年、ABCホール
  • baghdad cafe
    • 「talk about her life」(2013年、カフェ+ギャラリー can tutku)
    • 「LIVES」(2014年、天劇キネマトロン)
  • iaku
    • 「walk in closet」(2015年、AI・HALL 他)
    • 「エダニク」(2016年、三鷹市芸術文化センター 他)
  • 2017年
    • 突劇金魚「僕のヘビ母さん」(突劇金魚アトリエ)[18]
    • 三好大貴プロデュースBuilding「水の泡」(BLACK CHAMBER
    • INDEPENDENT:17「一人だけ芝居」(in→dependent theatre 2nd)一人芝居 [19]
  • 2018年
    • the nextage「みず色の空、そら色の水」(ウイングフィールド)
    • INDEPENDENT:FUK 18「一人だけ芝居」(ぽんプラザホール)一人芝居
    • ロイン機関「底なし女とパリの狂人」(應典院 本堂)

その他

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脚注

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注釈

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  1. ^ プロフィール(リコモーション)参加・出演作品より。
  2. ^ 表記のない作品については、脚本(作)・演出・出演を行う。
  3. ^ テレビドラマデータベース 検索結果、より。

出典

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  1. ^ 福谷圭祐 プロフィール”. リコモーション. 2019年10月1日閲覧。
  2. ^ 福谷圭祐(インタビュー)「OMS戯曲賞大賞作品『悪い癖』を再演する、大阪の注目劇団「匿名劇壇」の福谷圭祐にインタビュー」『SPICE』、イープラス、2017年10月20日https://spice.eplus.jp/articles/1524052019年10月1日閲覧 
  3. ^ a b 福谷圭祐『福谷 圭祐さん (匿名劇壇) にインタビュー』(インタビュー)、京都の演劇人にインタビュー+ギャラリー 頭を下げれば大丈夫、2014年6月1日http://www.intvw.net/fukutani_keisuke.html2019年10月1日閲覧 
  4. ^ a b c 福谷圭祐 メンバー紹介”. 匿名劇壇. 2019年10月1日閲覧。
  5. ^ “大学の恩師がプッシュ、近大卒の劇団”. Lmaga.jp (京阪神エルマガジン社). (2018年8月17日). https://www.lmaga.jp/news/2018/08/46293/ 2019年10月1日閲覧。 
  6. ^ 2012年度 公演・スケジュール”. 近畿大学 文芸学部 芸術学科 舞台芸術専攻. 2019年10月1日閲覧。
  7. ^ 平成26年 希望の大地戯曲「北海道戯曲賞」 候補作品決定”. 北海道舞台塾. 2019年10月1日閲覧。
  8. ^ 福谷圭祐(インタビュー)「「福谷圭祐」インタビュー」『MEG-net』、モビーディック プロモーション、2015年10月28日http://www.meg-net.com/meg/web_interview/fukutani-42.html2019年10月1日閲覧 
  9. ^ OMS戯曲賞 これまでの受賞作”. 大阪ガス. 2019年10月1日閲覧。
  10. ^ “第23回OMS戯曲賞、大賞は匿名劇壇・福谷圭祐、佳作にKOINU・橋本健司”. ステージナタリー (ナターシャ). (2016年12月7日). https://natalie.mu/stage/news/212295 2019年10月1日閲覧。 
  11. ^ “「CoRich舞台芸術まつり!」102作品の頂点に輝いたグランプリ発表”. ステージナタリー (ナターシャ). (2017年6月22日). https://natalie.mu/stage/news/237695 2019年10月1日閲覧。 
  12. ^ 福谷圭祐 公演情報 検索結果”. CoRich舞台芸術!. 2019年10月1日閲覧。
  13. ^ “福岡の空想工藝舎が、匿名劇壇・福谷圭祐の「ポリアモリー~」をWキャストで”. ステージナタリー (ナターシャ). (2018年11月29日). https://natalie.mu/stage/news/309791 2019年10月1日閲覧。 
  14. ^ “匿名劇壇・福谷圭祐、関テレ新ドラマ「大阪環状線」で鶴橋駅の脚本担当”. ステージナタリー (ナターシャ). (2016年12月9日). https://natalie.mu/stage/news/212362 2019年10月1日閲覧。 
  15. ^ ラヴィーナ&メゾン STORY FOR TWO”. Kiss FM KOBE. 2019年10月1日閲覧。
  16. ^ イベント情報”. Kiss FM KOBE. 2019年10月1日閲覧。
  17. ^ 演劇/大学 09秋”. フェスティバル/トーキョー. 2019年10月1日閲覧。
  18. ^ ““失踪した母は蛇になった”、突劇金魚の約2年ぶり新作はキャストが11通り”. ステージナタリー (ナターシャ). (2017年2月27日). https://natalie.mu/stage/news/222302 2019年10月1日閲覧。 
  19. ^ “一人芝居フェス「INDEPENDENT:17」全国の俳優×作・演出家が集結”. ステージナタリー (ナターシャ). (2017年10月24日). https://natalie.mu/stage/news/253793 2019年10月1日閲覧。 
  20. ^ “「劇作バトル!」で土田英生×上田誠「月とスイートスポット」を解読”. ステージナタリー (ナターシャ). (2016年11月15日). https://natalie.mu/stage/news/209488 2019年10月1日閲覧。 
  21. ^ “ウイングフィールドが「現代演劇は衰弱に向かっているのか?」シンポジウム”. ステージナタリー (ナターシャ). (2017年3月17日). https://natalie.mu/stage/news/224946 2019年10月1日閲覧。 
  22. ^ “福谷圭祐と穴迫信一がWS&トーク、ナビゲーターはウォーリー木下”. ステージナタリー (ナターシャ). (2018年8月5日). https://natalie.mu/stage/news/294104 2019年10月1日閲覧。 
  23. ^ “タニノクロウとサリngROCK、1つの脚本から演出家と俳優の関係性を探る”. ステージナタリー (ナターシャ). (2018年10月11日). https://natalie.mu/stage/news/303254 2019年10月1日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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