水沼健
日本の演出家、俳優
水沼 健(みずぬま たけし、1967年10月25日 - )は、日本の劇作家、演出家、脚本家、俳優。愛媛県出身。立命館大学卒業。劇団「MONO」所属、壁ノ花団主宰、近畿大学文芸学部教授。[2][3]
水沼 健 | |
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誕生 |
1967年10月25日(57歳) 日本・愛媛県 |
職業 | 劇作家、演出家、脚本家、俳優 |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 立命館大学産業社会学部 卒業 [1] |
代表作 | 『壁ノ花団』(2004年) |
主な受賞歴 | 第12回 OMS戯曲賞 大賞 |
活動期間 | 1989年 - |
みずぬま たけし 水沼 健 | |
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ジャンル | 舞台 |
所属劇団 | MONO、壁ノ花団 |
事務所 | キューカンバー |
公式サイト | キューカンバー |
来歴
編集- 1989年、立命館大学在学中に土田英生らと共に劇団「B級プラクティス(現 MONO)」の結成に参加する [2]
- 1991年、故林広志を中心に結成されたユニット「GOVERNMENT OF DOGS」に参加する [2]
- 1998年、金替康博、内田淳子と共にユニット「羊団」を結成、演出を担当した事をきっかけに演出家としての活動を始める [2]
- 2004年、自身の作品を発表するユニット「壁ノ花団」を結成[注 1][4]、第1回公演作品「壁ノ花団」がOMS戯曲賞 大賞を受賞する
- 2013年、作「ニューヘアスタイルグッド」が第57回 岸田國士戯曲賞 最終候補作に選考される [5]
- MONO・GOVERNMENT OF DOGS公演のほぼ全作品に出演、壁ノ花団 公演のほぼ全作品で作・演出を行う。
- 近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻教授、日本劇作家協会 会員[6]、2010年までNPO法人 京都舞台芸術協会 理事長[2]を務める。
受賞歴
編集参加作品
編集舞台
編集壁ノ花団 公演(作・演出)
羊団 公演(作:松田正隆)
- Jericho(1998年、ウイングフィールド)演出
- 水いらずの星(2000年、メイシアター 他)演出
- むずかしい門(2002年、アトリエ劇研)作・演出 [注 3][4]
- 石なんか投げないで(2004年、メイシアター 他)演出
その他
- 岡山舞台芸術ゼミナール・プロデュース 水蜜塔「ただようように」(2004年、サンポートホール高松 他)演出
- 演劇計画
- 2004「アルマ即興」(2004年、京都芸術センター)演出
- 2005「象を使う」(2005年、京都芸術センター)作・演出
- 近松劇場PART19メイシアタープロデュース「彼氏のそこぢから」(2005年、メイシアター)演出
- GOVERNMENT OF DOGSコントライブ「Refresh!」(2008年、ABCホール 他)演出・出演
- 近畿大学文芸学部 芸術学科 舞台芸術専攻
- 18期生「コント大学」(2008年、近畿大学 演劇実習室)演出
- 19期生卒業公演「時の物置」(2010年、日本橋アートスタジオ)演出
- 3年生授業発表公演「アイスクリームマン」(2017年、近畿大学 D館3階ホール)演出 [11]
- DRY BONES 6th Performance「いちご大福姫」(2012年、ウィングフィールド)脚本
- MODE 「遠い煙」(2014年、上野ストアハウス)脚本
出演作品
編集舞台
編集MONO 公演(2019年まで本公演 46回、特別企画 7回)[12]
GOVERNMENT OF DOGS 公演
その他
- OMSプロデュース
- 「坂の上の家」(1995年、2000年、扇町ミュージアムスクエア 他)
- 「その鉄塔に男たちはいるという」(2001年、扇町ミュージアムスクエア 他)
- AI・HALL
- プロデュース「みず色の空、そら色の水」(1996年)
- ドラマ・リーディング「パーマネント・ウェイ」(2008年)
- 劇団八時半「そこにあるということ」(1997年、ウィングフィールド)
- 彩の国秋の舞台芸術祭「ひまわり」(1997年、彩の国さいたま芸術劇場)
- 京都府立文化芸術会館プロデュース「家を出た」(1998年)
- あまがさき近松創造劇場「蜻蛉」(1999年、新国立劇場 小劇場)
- 近松劇場PART13メイシアタープロデュース「近松ゴシップ」(1999年、メイシアター)
- 土田英生&水沼健ふたりコント・ライブ「ショート・カッツ」(2000年、梅田CLUB QUATTRO)
- ニッキーズ・パビリオン(2001年、中之島リサイタルホール)
- 東京国際芸術祭「南半球の渦」(2002年、シアタートラム)
- 京都芸術センター日韓プロジェクト「海と日傘」(2003年)
- KPACプロデュース公演「聞こえる、あなた? fuga#3」(2005年、京都芸術劇場 春秋座)
- WOWOW presents「小鹿物語」(2006年、シアターコクーン)
- 天王洲銀河劇場オープニングシリーズ「錦鯉」(2006年、天王洲 銀河劇場)
- 東山フェスタ「五丁目寄席」(2008年、京都市東山青少年活動センター)
- DRY BONES 第2回公演「ラメラ」(2009年、日本橋アートスタジオ)
- 竹内銃一郎集成 最終公演 「動植綵絵」(2018年、千日亭)
テレビ
編集ラジオ
編集- レモンに似た風景(1997年、NHK FM)
- 夜の灯(2000年、NHK FM)
- あの人の声が聞こえた(2008年、NHK FM)
脚注
編集注釈
編集- ^ アトリエ劇研 演劇祭に羊団とは別の形で参加してほしいと言われ、公演タイトル名をそのままユニット名にする。
- ^ プロフィール(キューカンバー)主な経歴より。
- ^ 急に公演が決まり、作家(松田正隆)とスケジュールが合わなかった為、自分で作品を書く。
- ^ テレビドラマデータベース 検索結果、より。
出典
編集- ^ “校友の水沼健さんがOMS戯曲賞大賞を受賞!!”. 立命館大学校友会 (2005年12月26日). 2019年10月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g “水沼 健 プロフィール”. キューカンバー. 2019年10月17日閲覧。
- ^ “水沼 健(文芸学部 芸術学科 舞台芸術専攻)”. 近畿大学. 2019年10月17日閲覧。
- ^ a b 水沼健『水沼健が語る壁ノ花団と新作『アルカリ』』(インタビュー)、ステージウェブ、2009年3月8日 。2019年10月17日閲覧。
- ^ “第57回岸田國士戯曲賞最終候補作品決定”. 白水社. 2019年10月17日閲覧。
- ^ a b “壁ノ花団とは”. 壁ノ花団. 2019年10月17日閲覧。
- ^ “OMS戯曲賞 これまでの受賞作”. 大阪ガス. 2019年10月17日閲覧。
- ^ “2011年度佐藤佐吉賞”. 花まる学習会王子小劇場. 2019年10月17日閲覧。
- ^ “京都府文化賞受賞者”. 京都府. 2019年10月17日閲覧。
- ^ “水沼健 公演情報 検索結果”. CoRich舞台芸術!. 2019年10月1日閲覧。
- ^ “岩松了「アイスクリームマン」を水沼健が演出、近大舞台芸術専攻の授業発表で”. ステージナタリー (ナターシャ). (2017年12月7日) 2019年10月17日閲覧。
- ^ “MONO公式ホームページ これまでの記録”. MONO. 2019年10月17日閲覧。