福島邦子
福島 邦子(ふくしま くにこ、1954年5月26日 - )は、日本のシンガーソングライター。岡山県総社市生まれ[1]。血液型B型。
福島邦子 | |
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出生名 | 福島邦子 |
別名 | 水色玉青 |
生誕 | 1954年5月26日(70歳) |
出身地 | 日本 岡山県総社市 |
作詞家としては水色玉青名義も用いる(後述)。
略歴
編集母は松竹歌劇団出身。
父と2人の兄も楽器を演奏する環境で育つ[2]。小学2年生の時からピアノを始め、後にエレクトーンも習得[1]。
1974年からはエレクトーンの講師も務める[1]。この年、友人の詩に自分が曲を付けて第8回ヤマハポピュラーソングコンテストに応募[1]。この時の曲「恋のレッスン」は、後にピンク・レディーとなる「クッキー」がポプコン東海地区大会決勝で歌唱している[1]。
1977年10月2日、第14回ポプコンつま恋本選会に兄と出場。「グッド パイ」で入賞、審査員特別賞を受賞[2][3]。
1978年、フォーライフ・レコードよりデビュー。
1979年にシングル・リリース、および翌1980年アルバム収録「ボサノバ」を、1981年に研ナオコがシングルとしてカバー。
以後、職業作家としての活動が多くなる。
ディスコグラフィ
編集シングル
編集発売日 | 規格品番 | 面 | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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フォーライフ・レコード | ||||||
1978年2月25日 | FLS-1020 | A | グッド・バイ | 福島邦子 | 福島邦子 | |
B | すべては二人に | 福島邦子 | ||||
1978年10月5日 | FLS-1033 | A | スローダンサー | 竜真知子 | 福島邦子 | 後藤次利 |
B | Sweet Love Song | |||||
1979年2月21日 | FLS-1041 | A | ジプシー | |||
B | GUITAR MAN | |||||
1979年6月5日 | FLS-1050 | A | Bye Bye City | 松本隆 | 大村雅朗 | |
B | リメンバー | |||||
1979年12月21日 | FLS-1065 | A | ボサノバ | 福島邦子 | 鈴木茂 | |
B | 長い夜 | |||||
1980年11月 | 7K-6 | A | Tell Me Love | 瀬尾一三 | ||
B | 男と女 | 杉山智一 | ||||
1981年6月21日 | 7K-26 | A | 舞偽遊戯(ぶぎうぎ) | 瀬尾一三 | ||
B | 子守唄でも唄ってあげましょうか | |||||
1981年10月 | 7K-38 | A | 電話 | |||
B | 枯葉の街 | |||||
1982年1月 | 7K-53 | A | ボサノバ | 鈴木茂 | ||
B | 長い夜 | |||||
1982年 | 7K-65 | A | ピエロ | 後藤次利 | ||
B | ふられたっていいさ | |||||
1982年10月21日 | 7K-78 | A | 騙して愛して | |||
B | Sing a Song | 杉山智一 | ||||
1982年4月21日 | 7K-91 | A | 泣きたくて | 矢野誠 | ||
B | 春のノクターン | |||||
1983年7月21日 | 7K-113 | A | ラプソディ | |||
B | スペシャルNight | |||||
1984年2月21日 | 7K-136 | A | トワイライト | 小泉まさみ | ||
B | ながく愛して | 矢野誠 | ||||
ダイキサウンド | ||||||
2001年7月 | A | 夢をつなぐ時[注釈 1] | ||||
B | ||||||
ヴェンタインレコード | ||||||
2005年3月23日 | PUCA-2001 | 1 | 空のコトバ[注釈 2] | |||
2 | ひとやすみの丘 | |||||
3 | 空のコトバ(カラオケ) | - | ||||
4 | ひとやすみの丘(カラオケ) | |||||
5 | 空のコトバ(Inst.) |
アルバム
編集オリジナル・アルバム
編集発売日 | アルバム | 規格 | 規格品番 |
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フォーライフ・レコード | |||
1979年6月21日 | I'm Ready | LP | FLL-5029 |
1980年5月 | To | FLL-5041 | |
1981年 | Grace | 28K-22 | |
1982年10月21日 | 夢幻 | 28K-42 | |
2013年8月21日 | CD | OTUM-009 | |
1983年9月 | La La La | LP | 28K-56 |
ダイキサウンド | |||
2001年10月14日 | JUST ME | CD | UDCD-1 |
2002年2月19日 | TUD-1 | ||
ヴェンタインレコード | |||
2004年7月 | Classics | CD | |
Flavour of Sound | |||
2005年9月28日 | 旅のうた | CD | PUCA-2002 |
2008年1月25日 | WEEK | ||
2013年8月21日 | 夢幻 | OTUM-009 |
ベスト・アルバム
編集発売日 | 規格 | 規格品番 | アルバム |
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フォーライフ・レコード | |||
1980年 | LP | 28K-11 | 福島邦子ザ・ベスト |
Octave | |||
2013年2月27日 | CD | OTUM-2 | 福島邦子ザ・ベスト |
2014年6月4日 | OTCD-3832 | 福島邦子ゴールデン☆ベスト コンプリートシングルス |
曲提供アーティスト
編集- 杏里
- 風見慎吾 - 「涙のtake a chance」(作曲)「BEAT ON PANIC」(作詞・作曲)「Hollywoodスペシャル」(作詞・作曲)「金曜日のPRINCESS」(作曲)「LOVING YOU」(作詞・作曲)※作詞は水色玉青名義
- 研ナオコ - 「ボサノバ」
- 西郷輝彦
- チェッカーズ - 「Uターン ダウンタウン」(作曲)
- 中森明菜
- 渡辺桂子
その他
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e 『プレイファイブ』1979年4月号、78-79頁、プレイファイブ社。
- ^ a b c d 【私の転機】シンガーソングライター 福島邦子さん _ 私の転機 _ YOUmaga.com by ライトハウス・シアトル2021年2月21日閲覧。
- ^ 第14回 ポピュラーソングコンテスト - ヤマハ音楽振興会2021年2月21日閲覧。
- ^ 弾き語りライブ&マンダラ ライブ _ 福島邦子2021年2月21日閲覧。