神山純一

作曲家、編曲家

神山純一(かみやま じゅんいち、1948年 - )は、日本の作曲家編曲家日本作編曲家協会会員。自然を素材にした音楽を数多く作っている。

概要

編集

神奈川県私立栄光学園から早稲田大学に進学。在学中より作曲・編曲を始め、何度かの渡米で実践を積む。

これまで400曲以上のCM音楽、150曲のテレビ番組音楽を作曲したと言われる他、クラシックコンサートの音楽監督やポピュラー音楽の編曲など幅広い分野で活躍している。

東京都目黒区に神山純一事務所を持つが、年の半分は長野県八ヶ岳山麓のスタジオで過ごす。

自らが森で生活し、自然と共に生きる体験をふまえて、音楽を通して自然環境と地球を美しく保つ大切さを伝える自然派作曲家。

近年は日本各地を旅してその風景、情景から曲を作り上げる『神山純一・音楽紀行』を手がけテレビなどでも紹介されている。

早くから『心と身体を癒す音楽の力』に着目、聖路加病院日野原重明諏訪中央病院鎌田實心理学者富田隆、産婦人科医で医学博士、産婦人科医の池川明などとの作品がある。

特に愛育会理事長の福田稠監修での妊婦胎内のおよそ50種類の音をリミックスした「赤ちゃんがお母さんの胎内で聞いていた特許認定の音色(神山純一の特許認定第2720858号)」で奏でる癒しの音楽[1]のCD、ビクターエンタテインメント『ほーら泣き止んだ!』などがシリーズ化されている。

『博覧会会場音楽』、『美術館音楽』などその場に最適で快適な『音環境』『環境音楽』を作る『音環境デザイナー』としても高い評価を得ている。

1995年より、クラシックやJ-POPの楽曲をジャスにアレンジしたユニット、「トーマス・ハーデン・トリオ」のプロデュースと編曲を行っている。

私生活では1981年に女優の夏純子と結婚[2][3]。叔母は湯川れい子。日本作・編曲家協会(JCAA)会員・日本音楽著作権協会JASRAC正会員。

主な実績

編集

作曲・編曲

編集
王麗華
  • 『行かないで~WINTER ROSE』
  • 『風ぐるま』
  • 『幸せひとしずく』
  • 『ジャスミンの花』
テレビ番組
ラジオ番組

CD作品

編集

など、心と身体に優しい音楽を作っている。

CM作品

編集

など多数

ドラマ音楽

編集

など

アニメ音楽

編集

楽曲提供

編集

など

テレビ出演

編集
  • ナイス素敵音楽館(YOUテレビ) - 司会進行を担当

脚注

編集

出典

編集
  1. ^ spaceshowermusic hp参照
  2. ^ 「離婚から1年、夏純子が売れっ子作曲家神山純一氏と再婚」『女性自身』1981年4月30日号、p.35
  3. ^ 「家庭的な女に変身 夏純子“恋多き女”が仕事もやめて専業主婦…」『ヤングレディ』1981年5月26日号、p.104

外部リンク

編集