砂岡良治

日本の元重量挙げ選手

砂岡 良治(いさおか りょうじ、1962年2月18日 - )は、栃木県下都賀郡大平町(現・栃木市)出身の元重量挙げ選手。2023年より日本ウエイトリフティング協会会長を務める[1][2]

砂岡良治
個人情報
フルネームRyoji Isaoka
国籍日本の旗 日本
生誕 (1962-02-18) 1962年2月18日(62歳)
栃木県下都賀郡大平町
身長171 cm (5 ft 7 in)
スポーツ
競技重量挙げ
種目男子82.5kg級
大学チーム日本体育大学
クラブユニデン
獲得メダル
日本の旗 日本
重量挙げ
オリンピック
1984 ロサンゼルス 82.5kg級

1984年ロサンゼルスオリンピック重量挙げ男子82.5kg級銅メダリスト。1988年ソウルオリンピック重量挙げ男子82.5kg級6位。1992年バルセロナオリンピック重量挙げ男子82.5kg級は失格。1986年アジア競技大会金メダル、1990年アジア競技大会銅メダル獲得。

栃木県立小山高等学校でウエイトリフティングを始め、日本体育大学 - ユニデン - 大平町職員。

インターハイ優勝2回[3]全日本ウエイトリフティング選手権大会優勝11回(第40回 - 第46回、第48回 - 51回)[4]

保有する公認日本記録

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  • 男子82.5kg級(旧階級):スナッチ165.5kg、クリーン&ジャーク205.5kg、トータル370kg
  • 男子90kg級(旧階級):スナッチ161.5kg、クリーン&ジャーク203kg、トータル360kg

エピソード

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垂直跳び1m」、「立ち幅跳び3m」、「背筋力計を振り切った」などのエピソードで知られている[5]。背筋は普通に1台で計測すると振り切ってしまうので、2台にまたがって計測していたという[6]

ファンからは『ウエイト界の玉三郎』と呼ばれており、合宿先や遠征に出発する際の空港に、若い女性ファンが大勢来ていたという[7]

タレントの砂岡春奈は姪。

脚注

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  1. ^ 共同通信社. “重量挙げ協会新会長にロス五輪銅の砂岡良治氏「選手のために全力を挙げてサポートしたい」 - スポーツ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年6月27日閲覧。
  2. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2023年6月25日). “重量挙げ新会長に砂岡良治氏 84年ロス五輪銅メダリスト”. サンスポ. 2023年6月27日閲覧。
  3. ^ 全国高等学校総合体育大会歴代優勝者一覧 (PDF)
  4. ^ 全日本選手権歴代優勝者一覧 (PDF)
  5. ^ 『IRONMAN』2013年11月号 フィットネススポーツ 19頁
  6. ^ 『IRONMAN』2013年11月号 フィットネススポーツ 24頁
  7. ^ 『IRONMAN』2013年11月号 フィットネススポーツ 26頁

外部リンク

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