砂原奏
日本将棋連盟所属の女流棋士
砂原 奏（すなはら かなで、2006年12月23日 - ）は、日本将棋連盟所属の女流棋士。女流棋士番号は86。千葉県船橋市出身。加瀬純一七段門下[1]。國學院高等学校在学中[2]。
| 砂原奏 女流2級 | |
|---|---|
| 名前 | 砂原奏 |
| 生年月日 | 2006年12月23日（17歳） |
| プロ入り年月日 | 2023年9月1日（16歳） |
| 女流棋士番号 | 86 |
| 出身地 |
 日本・千葉県船橋市 |
| 所属 | 日本将棋連盟（関東） |
| 師匠 | 加瀬純一 |
| 段位 | 女流2級 |
| 女流棋士DB | 砂原奏 |
| 2023年9月1日現在 | |
棋歴
編集女流棋士になるまで
編集2016年頃、同い年のいとこの影響で将棋を始めた[3]。
2018年から日本女子プロ将棋協会（LPSA）の女流棋士育成プロジェクト「GSPチャレンジ」にメンバーとして参加[4]。
2023年8月、関東研修会でB2クラスに昇級[6]、女流2級の資格を得る。
女流棋士として
編集2023年9月1日付で日本将棋連盟所属の女流2級となる[1]。
棋風
編集昇段・昇級履歴
編集→昇段規定については「将棋の段級#女流棋士」を参照
- 2023年9月1日 - 女流2級（プロ入り）[2]
主な成績
編集女流棋士成績
編集| 女流タイトル戦 | |
| - 第4期 D級35位 ／ 最高成績 D級（6勝・順位35位、第4期） | |
| - 第6期 予選敗退 ／ 最高成績 3勝（再挑戦2勝、第6期） | |
| - 第18期 予備予選 敗退 ／ 最高成績 予備予選（0勝、第18期） | |
| - 第14期 一次予選 敗退 ／ 最高成績 一次予選（0勝、第14期） | |
| - 第51期 予選敗退 ／ 最高成績 予選（0勝、第51期） | |
| - 第36期 予選敗退 ／ 最高成績 予選（0勝、第36期） | |
| - 第46期 予選敗退 ／ 最高成績 予選（1勝、第46期） | |
| - 第32期 敗退 ／ 最高成績 1勝（第32期） |
| 女流一般棋戦 | |
| - （第9回から参加予定） |
年度別成績
編集| 年度 | 対局数 | 勝数 | 負数 | 勝率 | (出典) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023 | 12 | 7 | 5 | 0.5833 | [1] |
| 2023 (小計) |
12 | 7 | 5 | ||
| 通算 | 12 | 7 | 5 | 0.5833 | [2] |
| 2023年度まで | |||||
アマチュア時代の戦績
編集- 女流棋戦（非公式戦）
- 2022年8月：第16回白瀧あゆみ杯争奪 新人登竜門戦 準優勝[7]
- 女流棋戦 アマチュア予選
- 2022年8月：第16回白瀧あゆみ杯争奪 新人登竜門戦 アマチュア予選 優勝[7]
脚注
編集出典
編集- ^ a b “砂原奏｜女流棋士データベース”. 日本将棋連盟. 2023年8月29日閲覧。
- ^ a b c “砂原奏さんが9月から女流棋士2級に”. 日本将棋連盟. 2023年8月31日閲覧。
- ^ 将棋：小学生女子名人戦 葛飾小６年・砂原奏さん、船橋市長に優勝報告 女流棋士になれるように頑張りたい ／千葉 | 毎日新聞
- ^ “GSPチャレンジから女流棋士が誕生！”. 日本女子プロ将棋協会 (2023年9月2日). 2024年8月24日閲覧。
- ^ “関東研修会成績一覧 Ｂ・Ｃクラス（2020年2月23日）”. web.archive.org. 2024年8月24日閲覧。
- ^ “関東研修会成績一覧 Ｂ・Ｃクラス（2023年8月27日）”. web.archive.org. 2024年8月24日閲覧。
- ^ a b 第16回白瀧あゆみ杯争奪 新人登竜門戦 アマチュア予選・本戦準決勝・決勝戦の結果報告｜イベント｜日本将棋連盟
- ^ 第48期女流アマ名人戦 開催報告｜イベント｜日本将棋連盟
- ^ 第12回小学生女子将棋名人戦・全国大会（日本女子プロ将棋協会）
- ^ 第12回中学生女子将棋名人戦・全国大会（日本女子プロ将棋協会）
- ^ 第13回中学生女子将棋名人戦・全国大会（日本女子プロ将棋協会）
- ^ 第35回全国高等学校将棋竜王戦【決勝トーナメント】
- ^
- 「第59回全国高等学校将棋選手権大会」開催報告｜イベント｜日本将棋連盟
- 全国高等学校将棋選手権大会｜将棋大会｜日本将棋連盟（2023年8月31日時点のweb.archive.orgによるアーカイブ）
- ^ 読売新聞2023年9月20日夕刊4面「第36回全国高校竜王戦」より。