石川大徳
石川 大徳(いしかわ ひろのり、1988年1月6日 - )は、日本の元プロサッカー選手。東京都江戸川区出身。流通経済大学卒業。
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名前 | ||||||
カタカナ | イシカワ ヒロノリ | |||||
ラテン文字 | ISHIKAWA Hironori | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1988年1月6日(36歳) | |||||
出身地 | 東京都江戸川区 | |||||
身長 | 170cm | |||||
体重 | 65kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | DF / MF | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
1991-1999 |
フレンドリーSCアワーズ (一之江第二小学校) | |||||
2000-2002 |
フレンドリーSC Jrユース (松江第五中学校) | |||||
2003-2005 | 流通経済大学付属柏高校 | |||||
2006-2009 | 流通経済大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2006-2009 | 流通経済大学 | 64 | (2) | |||
2008 | 水戸ホーリーホック(特別指定) | 1 | (0) | |||
2010-2015 | サンフレッチェ広島 | 35 | (1) | |||
2013-2014 | → ベガルタ仙台 (Loan) | 10 | (1) | |||
2015 | → 大分トリニータ (Loan) | 2 | (0) | |||
2015 | → 水戸ホーリーホック (Loan) | 14 | (0) | |||
2016 | ザスパクサツ群馬 | 5 | (0) | |||
2016 | → SC相模原 (Loan) | 6 | (0) | |||
通算 | 137 | (4) | ||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
人物
編集自らを「○○のエクスプレス」(○○には所属クラブが入る)[1] と称する快足と、豊富な運動量を武器にする、左右どちらもできるアウトサイドのスペシャリスト[2]。足立修曰く、2009年度大学No.1サイドバック[3]。
来歴
編集フレンドリーSCで4、5歳からサッカーを始める。小学校高学年からDFとしてプレーした。中学3年時に兄の高大が通うFC東京U-18に練習参加している。[4]
2003年、流経大柏高校に入学。同級生に林彰洋・千明聖典・長谷川悠。1年次からサイドバックにコンバートされた[4]。本田裕一郎から指導を受け、3年次に同校の高校選手権初出場に貢献した[5]。高校卒業後はサッカーを辞めるつもりだったが、流通経済大学の中野雄二監督からスカウトされ考えを改める[4]。
2006年、流通経済大学に入学。同級生に林・千明・宇賀神友弥・金久保順・船山貴之。大学1年時からJFLに出場[3]。大学3年時の2008年、全日本大学選抜に選出される。同年には特別指定選手として水戸ホーリーホックに登録され[6]、1試合出場[7]。大学4年時2009年の天皇杯でガンバ大阪と対戦している[3]。その活躍から川崎フロンターレ、ロアッソ熊本、水戸、広島で争奪戦となった[3][4]。
2010年、サンフレッチェ広島と契約、同期に大﨑淳矢。ミハエル・ミキッチの控えとして試合出場を重ねている。公式戦初ゴールは2012年11月24日広島のリーグ初優勝を決めた試合で決めている[8]。翌2013年、序盤はミキッチとファン・ソッコの怪我により右アウトサイドとして出場を増やしたが、途中自身の怪我により出場機会が減っていった[9]。
同2013年8月、出場機会を求めてベガルタ仙台へ期限付き移籍[9]。2014年は、移籍期間を延長して仙台に残留。
2015年、大分トリニータへ期限付き移籍[10]。大分では17試合終了時点で2試合しか出場できず、プレー合計時間は22分であった。同年6月10日に水戸ホーリーホックに期限付き移籍する事が発表された[11]。尚移籍元は引き続き広島のままであり、6月16日から水戸に加入する。又、登録ウィンドーの関係上試合に出場可能なのは7月10日以降となる。特別指定選手として在籍してた2008年以来7年振りの水戸でのプレーとなる。
個人成績
編集国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2006 | 流経大 | - | JFL | 20 | 0 | - | 0 | 0 | 20 | 0 | |
2007 | 27 | 17 | 0 | - | 0 | 0 | 17 | 0 | |||
2008 | 17 | 1 | - | 0 | 0 | 17 | 1 | ||||
2008 | 水戸 | 34 | J2 | 1 | 0 | - | - | 1 | 0 | ||
2009 | 流経大 | 2 | JFL | 10 | 1 | - | 2 | 0 | 12 | 1 | |
2010 | 広島 | 23 | J1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 |
2011 | 20 | 11 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 14 | 0 | ||
2012 | 20 | 1 | 6 | 0 | 1 | 0 | 27 | 1 | |||
2013 | 3 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | ||||
仙台 | 33 | 8 | 1 | - | 1 | 0 | 9 | 1 | |||
2014 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | |||
2015 | 大分 | 23 | J2 | 2 | 0 | - | - | 2 | 0 | ||
水戸 | 33 | 14 | 0 | - | 2 | 0 | 16 | 0 | |||
2016 | 群馬 | 20 | 5 | 0 | - | - | 5 | 0 | |||
相模原 | 24 | J3 | 6 | 0 | - | ||||||
通算 | 日本 | J1 | 45 | 2 | 9 | 0 | 4 | 0 | 58 | 2 | |
日本 | J2 | 22 | 0 | - | 2 | 0 | 19 | 0 | |||
日本 | J3 | 6 | 0 | - | |||||||
日本 | JFL | 64 | 2 | - | 2 | 0 | 71 | 2 | |||
総通算 | 137 | 4 | 9 | 0 | 8 | 0 | 154 | 4 |
- 2008年は特別指定選手として出場。
国際大会個人成績 | FIFA | |||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | クラブW杯 | ||||
2010 | 広島 | 23 | 2 | 0 | - | |
2012 | 20 | - | 1 | 0 | ||
2013 | 4 | 0 | - | |||
通算 | AFC | 6 | 0 | 1 | 0 |
- その他の公式戦
- 2013年
- XEROX SUPER CUP 1試合0得点
- 出場歴
- リーグ戦初出場:2008年8月17日J2第31節対セレッソ大阪戦(長居スタジアム)
- 85分倉本崇史に代わり途中出場
- プロ公式戦初出場:2010年4月13日 AFCチャンピオンズリーグ2010グループリーグ第5節山東魯能泰山戦(山東省体育中心体育場)
- 72分山岸智に代わり途中出場
- プロ公式戦初得点:2012年11月24日J1第33節対セレッソ大阪戦(広島ビッグアーチ)
- 先発出場、50分ゴール、71分ファン・ソッコと途中交代
タイトル
編集クラブ
編集- サンフレッチェ広島
- Jリーグ ディビジョン1:1回(2012年)
- ゼロックススーパーカップ:1回(2013年)
代表歴
編集- 2008年:全日本大学選抜
脚注
編集- ^ “MF両サイド争いが激化 ミキッチが戦線復帰”. 中国新聞 (2010年6月16日). 2013年8月14日閲覧。
- ^ “広島:新加入選手発表記者会見”. J's GOAL (2010年1月9日). 2010年1月20日閲覧。
- ^ a b c d “2010サンフレ新戦力 MF石川大徳”. 中国新聞 (2010年1月29日). 2013年8月14日閲覧。
- ^ a b c d 「やれると思う MF23石川大徳」『紫熊倶楽部』2010年7月号、p14-p17
- ^ “命運を分けた経験の差<2回戦 多々良学園(山口)vs.流通経済大柏(千葉)>”. スポーツナビ (2006年1月3日). 2013年8月14日閲覧。
- ^ “2008年JFA・Jリーグ特別指定選手に石川大徳選手、高橋秀人選手を承認”. JFA公式 (2008年7月23日). 2013年8月14日閲覧。
- ^ “2008 J2 第31節 結果”. J's GOAL. 2013年8月14日閲覧。
- ^ “▼3ゴールに絡んだ石川&清水、新生・広島を象徴する両翼に寿人も賛辞”. ゲキサカ (2012年11月25日). 2013年8月14日閲覧。
- ^ a b “8月13日(火)、石川大徳選手新加入記者会見を行いました。”. ベガルタ仙台公式 (2013年8月13日). 2013年8月14日閲覧。
- ^ “石川大徳選手 サンフレッチェ広島より期限付き移籍加入のお知らせ”. 大分トリニータ公式 (2015年1月8日). 2015年1月8日閲覧。
- ^ “石川 大徳選手 サンフレッチェ広島より期限付き移籍加入のお知らせ”. 水戸ホーリーホック公式 (2015年6月10日). 2015年6月10日閲覧。
- ^ “【石川大徳】前編「プロ初アシストが佐藤寿人さんだったことがうれしかった」”. SOCCER PUSH UP! (2016年12月30日). 2017年4月21日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 石川大徳 - Soccerway.com
- 石川大徳 - FootballDatabase.eu
- 石川大徳 - WorldFootball.net
- 石川大徳 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 石川大徳 - FIFA主催大会成績
- 石川大徳 - J.League Data Siteによる選手データ
- 公式ブログ
- 石川大徳 (@no20ri) - X(旧Twitter)