石堂神社 (つるぎ町一宇木地屋)
石堂神社(いしどうじんじゃ)は、徳島県美馬郡つるぎ町一宇木地屋の石堂山に鎮座する神社。
石堂神社 | |
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所在地 | 徳島県美馬郡つるぎ町一宇木地屋400 |
主祭神 |
素盞嗚尊 大山祇尊 嵯峨天皇 |
創建 | 不詳 |
別名 | 木地屋石堂神社 |
歴史
編集創建年代は不詳[1]。石堂山の頂上に鎮座し、「阿波志」には石堂祠とあり、「相伝祀某帝」とみえる[2]。
石堂山の頂には山名の由来ともなった天然のものと思われる石室があり、その西方800mの地には御塔石と呼ばれる高さ約8mの方尖塔状の巨石がそびえ、石堂神社はこの巨石を神体としている[2]。
また石堂山の南方尾根続きの矢筈山は奥院とされる[2]。かつては石堂大権現と称され、神社一帯は剣山を中心とした修験道場の一つで、夏期には山伏たちが柴灯護摩を修行した[2]。
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巨石群
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御塔石
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大工小屋石
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石堂山頂上
祭神
編集交通
編集- 徳島自動車道「美馬インターチェンジ」より車で約50分。
- JR「阿波半田駅」より車で約40分。