石坂富司
石坂 富司(いしざか とみじ、1919年8月17日 - )は、日本の教育者。東京都立八王子東高等学校初代校長。群馬県沼田市出身。勲四等瑞宝章。専門分野は歴史。
石坂 富司 (いしざか とみじ) | |
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生誕 | 群馬県沼田市 |
国籍 | 日本 |
職業 | 教育者 |
人物
編集- 静岡県立見付中学在職中、召集令状により出征し、北満・孫呉の第一師団第一連隊に編入。ソ連・満州国境、済州島で服務し、同期兵の殆どが戦死するなか奇跡的に生還[1]。
- 1949年、群馬県立高崎中学(現:群馬県立高崎高等学校)在職中に菱刈隆永(後の八王子東高校第2代校長)と共に『世界歴史年表』を出版。
- 1972年(昭和47年)4月、東京都立小石川高等学校教頭に着任[2]。
- 1974年(昭和49年)11月1日、教頭・事務長とともに新設高校の校長に任命され、1975年(昭和50年)11月1日に東京都立八王子東高等学校長に着任(〜1980年3月)。校歌の作詞も手がけた。
- 1980年、白内障のため両眼の水晶体摘出手術を受けた。
- 1992年、平成4年秋の叙勲で勲四等に叙せられ、瑞宝章を授与された[3]。
著書
編集- 『世界歴史年表』1949年
- 『新設高校長の記録ー都立八王子東高校の教育実践ー』1980年、学事出版
- 歌集『戦争と平和と』
- 歌集『懐郷』2010年、郁朋社
脚注
編集- ^ 会報『桜庭』第27号. 八王子東高等学校同窓会. (2008年5月25日)
- ^ “1972年度 五中・小石川デジタルアーカイブ”. 2019年7月21日閲覧。
- ^ 会報『桜庭』第12号. 八王子東高等学校同窓会. (1993年5月23日)