白子本町
白子本町(しろこほんまち)は三重県鈴鹿市の地名。近鉄名古屋線 白子駅の東口に当たる。
白子本町 | |
---|---|
北緯0度0分0.00秒 東経0度0分0.0秒 / 北緯0.0000000度 東経0.000000度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 三重県 |
市町村 | 鈴鹿市 |
地区 | 白子地区 |
町名制定[1] | 1978年(昭和53年)11月1日 |
面積 | |
• 合計 | 0.179437366 km2 |
標高 | 5 m |
人口 | |
• 合計 | 767人 |
• 密度 | 4,300人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
510-0242[4] |
市外局番 | 059(四日市MA)[5] |
ナンバープレート | 鈴鹿 |
地理
編集歴史
編集白子本町の成立以前の歴史については白子 (鈴鹿市)#歴史を参照。
1978年(昭和53年)11月1日にそれまでの白子町が分割された際に、白子本町として誕生した[1]。
地名の由来
編集白子駅前にあり、白子の中心に当たることから命名された。「白子」の名は白貝・白魚が訛ったという説が有力視されている[6]。
沿革
編集- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、奄芸郡(あんきぐん)白子町大字白子となる。
- 1896年(明治29年)3月29日 - 奄芸郡が河曲郡と合併したことにより河芸郡白子町大字白子となる。
- 1942年(昭和17年)12月1日 - 市町村合併により、鈴鹿市白子町となる。
- 1978年(昭和53年)11月1日 - 白子町が分割され、鈴鹿市白子本町となる。
町名の変遷
編集実施後 | 実施年月日 | 実施前[1] |
---|---|---|
白子本町 | 1978年(昭和53年)11月1日 | 白子町(字 境・栗真・長オサ・境後・寺地の一部) 江島町(字 江島・後端の一部) |
世帯数と人口
編集2019年(令和元年)6月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
白子本町 | 343世帯 | 767人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 940人 | [7] | |
2000年(平成12年) | 866人 | [8] | |
2005年(平成17年) | 809人 | [9] | |
2010年(平成22年) | 839人 | [10] | |
2015年(平成27年) | 737人 | [11] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 311世帯 | [7] | |
2000年(平成12年) | 308世帯 | [8] | |
2005年(平成17年) | 309世帯 | [9] | |
2010年(平成22年) | 334世帯 | [10] | |
2015年(平成27年) | 317世帯 | [11] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[12]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 鈴鹿市立白子小学校 | 鈴鹿市立鼓ケ浦中学校 |
交通
編集施設
編集主な施設
編集寺社
編集- 勝速日神社(かつはやひじんじゃ) - 寛永11年(1634年)に紀州藩の別邸や代官所などの開設に伴う「久留真神社」の移転時に対立した氏子の一部が近隣の複数の神社をまとめて創設した[13]。春季例大祭「屋台行事」で山車や獅子舞が出る[14]。鈴鹿サーキットのレース開催に合わせて2012年(平成24年)から[15]、鈴鹿8時間耐久ロードレース前に地元チームの壮行会や[13]、F1日本グランプリ (4輪)の際にはレース旗の柄などを描いた絵馬の販売を行い[13]、全国のレース好きが観戦時に立ち寄るようになった[15]。
- 終南山悟眞寺 - 浄土宗知恩院派の寺院。応永18年(1411年)開山[16]。江戸時代には徳川氏の手厚い保護を受け、発展した[16]。
- 龍源寺 - 臨済宗妙心寺派の寺院。
- 林昌寺 - 浄土真宗高田派の寺院。
その他
編集日本郵便
編集関連項目
編集脚注
編集- ^ a b c 昭和53年10月13日三重県告示第490号
- ^ “三重県鈴鹿市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年9月14日閲覧。
- ^ a b “統計 - 町別人口” (XLS). 志摩市 (2019年6月30日). 2019年9月14日閲覧。
- ^ a b “白子本町の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 596.
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “学区一覧表・就学指定校変更制度”. 鈴鹿市. 2019年9月14日閲覧。
- ^ a b c “つ・すずかめ名所探訪 (2) 勝速日神社(鈴鹿市白子本町) 必勝祈願の参拝者増”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 鈴鹿亀山版 14. (2016年9月15日)
- ^ 三重県観光連盟『春季大祭「屋台行事」(勝速日神社) 鈴鹿市のイベント情報|観光三重』2009年12月12日(2010年5月1日閲覧。)
- ^ a b 山本克也 (2016年11月29日). “匠地技 鈴鹿サーキット 三重(2) 勝利を招く地域の氏神”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 夕刊 1
- ^ a b 『悟真寺』(2010年5月1日閲覧。)
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 24 三重県』角川書店、1983年6月8日。ISBN 4-04-001240-2。
外部リンク
編集- 白子駅|K's PLAZA - 近鉄白子駅公式サイト