町田リス園
東京都町田市にある動物園
町田リス園(まちだリスえん)は、東京都町田市にあるリスなどの小動物を専門とした小規模動物園。町田市の代表的な観光施設の一つ[2]。
町田リス園 (町田薬師池公園 四季彩の杜 リス園) | |
---|---|
| |
施設情報 | |
専門分野 | リスなど |
所有者 | 町田市 |
管理運営 | 特定非営利活動法人 町田リス園 |
園長 | 樋口健治 |
面積 | 9,388.01m2[1] |
来園者数 | 年間164,203人(2018年度)[2] |
開園 | 1988年12月15日[3] |
所在地 |
〒195-0073 東京都町田市薬師台一丁目733-1 |
位置 | 北緯35度34分41.1秒 東経139度26分59秒 / 北緯35.578083度 東経139.44972度座標: 北緯35度34分41.1秒 東経139度26分59秒 / 北緯35.578083度 東経139.44972度 |
アクセス | 神奈中バスで「薬師池」・「やくし台センター」で下車 |
公式サイト | https://www.machida-risuen.com |
概要
編集1988年12月に、東京都大島町(伊豆大島)にある「伊豆大島椿花ガーデン・リス村(2013年にリス村部分は閉鎖)」の全面協力のもと、同園から約400匹のリスを譲り受けて開園[4]。敷地面積9,388.01m2のうち、約65%(6,108.01m2)が園地として使用され、残るは3,280m2は緩衝緑地帯となっている[1]。リスの放育と飼育の他、小動物の飼育も行っており、来園者が動物と直接触れ合うことができるほか、通所授産施設および就労継続支援B型施設として障がい者の働く場としての役割も担う[2]。
町田市薬師台の南西側にあり、野津田町と金井町と金井の町境付近で、鎌倉街道(東京都道18号府中町田線)に面し、薬師池公園の向かい側に位置する。2020年7月に金井町・藤の台団地地区での住居表示実施に伴い、同園は金井町から薬師台に編入された[5]。
年間来園者数は平均15万人前後で、屋外施設という性質上、その年の天候不順によって来園者数はやや増減する[2]。2009年度以降は年間10万人を超えるなど近年は増加傾向にあり[1]、2013年時点で累計300万人が来園した[6]。
沿革
編集飼育動物
編集園内施設
編集- 放し飼い広場(放飼場) - フェンスとネットで囲まれた広さ約2,500m2の場所で、約200匹のタイワンリスが放し飼いにされ、来園者がひまわりの餌を与えることができる[8]。
- ふれあいコーナー - ウサギとモルモットに触れることができる。(土・日・祝日のみ)
- 売店 - ぬいぐるみなどが販売されている。
園内風景
編集-
アカリス
-
キタリス
-
タイワンリス
-
タイワンリス
-
放し飼い広場
アクセス
編集- 電車・バスの場合
- 自家用車の場合
周辺施設
編集脚注
編集- ^ a b c “「2011年度町田市版事業仕分け」について(2011年5月21日開催)事業仕分け対象事業(施設)概要説明書” (PDF). 町田市. 2021年8月10日閲覧。
- ^ a b c d “平成30年度(2018年度)課別・事業別行政評価シート 前半書 地域福祉部” (PDF). 町田市. 2021年8月10日閲覧。
- ^ a b 広報まちだ 第842号(1988年12月11日発行)
- ^ “地域情報誌「まちびと」春号(2011年3月号)” (PDF). 町田市. 2016年10月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月28日閲覧。(Internet Archive Wayback Machine)
- ^ “2020年7月25日に金井町・藤の台団地地区の住所が変わります”. 町田市. 2021年8月10日閲覧。
- ^ “カワセミ通信85(2013年12月)まちだ×アクティブ!(動物から人へ、人から動物へ、伝わる愛)”. 町田市. 2021年8月10日閲覧。
- ^ 『タウンニュース』,2020.6.18 https://www.townnews.co.jp/0304/2020/06/18/530556.html
- ^ 『タウンニュース 町田版』2018年11月29日号 No.763 タウンニュース社