田川郡 (羽前国)

日本の山形県(出羽国・羽前国)にあった郡

田川郡(たがわぐん)は、山形県出羽国羽前国)にあった。羽前国で唯一海岸線を有した郡である。

山形県田川郡の範囲

郡域

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現在の東田川郡鶴岡市および酒田市の一部(概ね最上川以南)にあたるが、行政区画として画定されたものではない。

歴史

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多川郡田河郡と表記されることもあった。和銅5年(712年)に越後国から出羽国が分立した際に出羽郡の南部が分立して成立した。中世末期には東部に櫛引郡が成立していたが後に吸収した。

近代以降の沿革

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所属町村の変遷は西田川郡#郡発足までの沿革東田川郡#郡発足までの沿革をそれぞれ参照

脚注

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  1. ^ いずれも「旧高旧領取調帳」には記載なし。
  2. ^ 羽前國飛島管轄替関係絵図(国立公文書館デジタルアーカイブ)

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 6 山形県、角川書店、1981年12月1日。ISBN 4040010604 
  • 旧高旧領取調帳データベース

関連項目

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先代
出羽郡(一部)
行政区の変遷
712年 - 1878年
次代
東田川郡西田川郡