田上和枝

日本の女性声優

田上 和枝(たがみ かずえ、1936年3月18日[3][注釈 1] - )は、日本の元女性声優

たがみ かずえ
田上 和枝
プロフィール
本名 金井 和枝(かない かずえ)
性別 女性
出身地 日本の旗 日本熊本県
生年月日 (1936-03-18) 1936年3月18日(88歳)
職業 声優
配偶者 金井彰久
著名な家族 かないみか[1][2](長女)
活動
活動期間 1950年代 - 1970年代
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

略歴

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跡見学園高等部卒業[5]。俳優座養成所を経て、1958年に劇団三期会に入団後[5]、高松里友子事務所を経て[6]フリー[7]

声優引退後は、大久保喫茶店「あてれこ」を経営している。

人物

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本名は金井 和枝(旧姓 田上)。旧芸名井上 和枝。夫は劇団青年座で製作者を務め、西田敏行の師匠としても知られる金井彰久[8]1936年 - 2001年10月18日)。長女は同じく声優のかないみか

声種メゾソプラノ[7]

鉄腕アトム (アニメ第1作)』のアトムの声を演じた清水マリが産休のため、代役として田上が声を演じたことがあった。

1962年、劇団三期会・劇団新人会劇団青年座劇団仲間・俳優小劇場の合同公演『真田風雲録』の千姫役に抜擢される[5]。本来出演が予定されていた宮崎恭子が個人的な事情で降板したため、稽古時の代役として田上が演じた千姫の演技が評価され正式に起用が決定した[5]

趣味・特技は水泳読書麻雀競馬[7]

出演作品

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太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

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1963年
1964年
1965年
1966年
1967年
1968年
1969年
1975年
1977年

劇場アニメ

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吹き替え

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舞台

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  • 真田風雲録(1962年) - 千姫[5]

その他コンテンツ

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  • 東芝EMI懐かしソングシリーズ 懐かしのCMソング大全(2) 1959年 - 1966年
  • デビィ・クロケット - 西部の王者 -(1964年、アレッド[15]

脚注

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注釈

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  1. ^ 1938年4月18日生まれと記載している資料もある[4]

出典

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  1. ^ @MIkAKANAI3018 (2019年5月12日). "今日は母の日✨ママのお誕生日3月18日にみかを生んでくれたんだよ😆". X(旧Twitter)より2022年1月10日閲覧
  2. ^ かない みか - CDJournal”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2019年9月28日閲覧。
  3. ^ @MIkAKANAI3018 (2019年3月18日). "今日は、ママとみかの誕生日✨ママ、自分の誕生日に産んでくれてありがとう💕83歳には見えないよ😆". X(旧Twitter)より2019年4月20日閲覧
  4. ^ 『タレント名鑑NO2』芸能春秋社、1963年、146頁。 
  5. ^ a b c d e f 『新婦人』5月号、文化実業社、1962年5月、201頁。 
  6. ^ 『出演者名簿』《昭和44年版》著作権資料協会、1968年、235頁。 
  7. ^ a b c 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、89頁。 
  8. ^ 金井彰久氏死去/青年座映画放送代表取締役”. 四国新聞社 (2001年10月19日). 2022年5月16日閲覧。
  9. ^ エイトマン”. エイケン オフィシャルサイト. 2021年11月10日閲覧。
  10. ^ 狼少年ケン”. 東映アニメーション. 2016年6月11日閲覧。
  11. ^ オバケのQ太郎”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年4月20日閲覧。
  12. ^ 新宝島”. 手塚治虫公式サイト. 2016年6月11日閲覧。
  13. ^ おそ松くん(第1作) : 作品情報”. アニメハック. 2020年12月4日閲覧。
  14. ^ ピュンピュン丸”. 東映アニメーション. 2016年6月11日閲覧。
  15. ^ 「1月新譜邦楽レコード」『Music monthly』6月号、月刊ミュジック社、1964年6月、73頁。 

外部リンク

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