生出塚神社
生出塚神社 | |
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所在地 | 埼玉県鴻巣市天神1-6-14 |
位置 | 北緯36度03分36.6秒 東経139度31分11.9秒 / 北緯36.060167度 東経139.519972度座標: 北緯36度03分36.6秒 東経139度31分11.9秒 / 北緯36.060167度 東経139.519972度 |
主祭神 | 菅原道真 |
社格等 | 村社 |
創建 | 不詳 |
歴史
編集創建年代は不明である。ただ江戸時代後期の地誌『新編武蔵風土記稿』に記載されていることから、その頃には既に存在していたものと推測される。「満行寺」が別当寺であった。満行寺は修験道当山派の寺院であったが、明治初期の神仏分離により、廃寺に追い込まれた。旧満行寺の僧侶は還俗して当社の神職となった[1]。
明治初期、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1907年(明治40年)の神社合祀により「稲荷社」が合祀された。当社は、これまで「天満宮」と称していたが、これを機に「生出塚神社」に改称した[1]。
当社の神体は「木造天満天神座像」であった。一説によると鴻巣市の伝統工芸品である「鴻巣雛」の由来ともいわれていたが、1949年(昭和24年)に盗難に遭い、現在は行方不明になっている[1]。
交通アクセス
編集- 鴻巣駅より徒歩18分。
脚注
編集参考文献
編集- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年