瑞泉寺 (犬山市)

愛知県犬山市にある寺院

瑞泉寺(ずいせんじ)は、愛知県犬山市にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は青龍山。開山は日峰宗舜禅師。勧請開山には師の無因宗因禅師。

瑞泉寺
所在地 愛知県犬山市犬山瑞泉寺7
位置 北緯35度23分23.5秒 東経136度56分51.6秒 / 北緯35.389861度 東経136.947667度 / 35.389861; 136.947667座標: 北緯35度23分23.5秒 東経136度56分51.6秒 / 北緯35.389861度 東経136.947667度 / 35.389861; 136.947667
山号 青龍山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 虚空蔵菩薩
創建年 応永22年(1415年
開山 日峰宗舜
正式名 青龍山 瑞泉寺
法人番号 2180005009323 ウィキデータを編集
瑞泉寺 (犬山市)の位置(日本内)
瑞泉寺 (犬山市)
瑞泉寺 (犬山市)の位置(愛知県内)
瑞泉寺 (犬山市)
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山門

創建は1415年応永22年)。瑞泉寺は現在妙心寺派の由緒寺院として正眼寺に次いで2番目に位している。

僧堂を開単したのは、1928年昭和3年)三島龍沢寺山本玄峰を拝請した時である[1]

歴史と起源

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日峰宗舜禅師が創建した臨済宗妙心寺派の古刹である。

応永22年(1415年)に大伽藍を完成。本堂には伊勢国朝熊山金剛證寺虚空蔵菩薩を勧請した本尊がある。

永享5年(1433年)、日峰禅師は本山再興にあたるため妙心寺へ移った。

その後は義天玄詔雲谷玄祥桃隠玄朔から雪江宗深景川宗隆悟渓宗頓特芳禅傑東陽英朝などの高僧に引き継がれ、明治に至るまで四派(竜泉派・東海派・霊雲派・聖沢派)輪住の寺であった。

永禄8年(1565年)、兵火で焼失したが、織田信長より朱印状を得て再建。次いで豊臣秀吉が寺領50石を寄進し、尾張徳川家からも被護を受けた。

鐘楼は明応3年(1494年)建立と伝えられ、三猿は左甚五郎の作と伝えられる。山門は犬山城内田御門を移したものであるが、この山門は以前は美濃国兼山城の大手門であった。

塔頭

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塔頭は過去には判明するだけでも24カ院を擁していたが、現在では計6カ寺が残っている。

瑞泉寺の周囲には龍濟寺・龍泉院・臥龍寺・輝東寺・臨溪院があり、木曽川を挟んで岐阜県各務原市に妙喜寺がある。

所在地

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  • 愛知県犬山市犬山瑞泉寺7

交通アクセス

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関連項目

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脚注

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  1. ^ 『禅僧伝 新版』臨済会編 春秋社発行 2010年 95p