玉本 偉(たまもと まさる、1956年 - )は、日本政治学者。専門は、国際関係論

略歴

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東京都生まれ。ブラウン大学卒業後、ジョンズ・ホプキンス大学博士号取得。アメリカン大学助教授・アジア研究所所長(1990年-1995年)を経て、ワールド・ポリシー研究所(en:World Policy Institute, New York)シニア・フェロー(1995年- )。

その間、東京大学東洋文化研究所客員研究員プリンストン大学国際研究センター・マッカーサー・フェロー、ハーバード大学国際研究センター・アドバンスド・リサーチ・フェロー、立命館大学法学部客員助教授、ケンブリッジ大学リサーチ・アソシエート。

2006年、日本国際問題研究所の英文コメンタリー編集長に就任。

2013年、米国ニューヨークタイムス紙の論説委員に就任。

論文

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  • 「国際的役割を模索する日本」関寛治ほか編『地球化時代の日米関係』(日本評論社, 1991年)
  • 「無のイデオロギー」『外交時報』1313号(1994年)
  • 「アメリカにおけるナショナリズムの現在」『思想』863号(1996年)
  • 「日本のナショナル・アイデンティティ――失われたモデルの意味するもの」小林誠遠藤誠治編『グローバル・ポリティックス――世界の再構造化と新しい政治学』(有信堂高文社, 2000年)
  • "Japan's Politics of Cultural Shame", Global Asia, vol. 2, no. 1 (2007).