牧野由多可
日本の作曲家
牧野 由多可(まきの ゆたか、1930年7月5日 - 2005年1月29日)は、日本の作曲家。
東京都出身。作曲を山田耕筰に、ピアノを豊増昇、井口基成、レオ・シロタに師事。主に現代邦楽の分野で活躍した。1960年に芸術祭大賞を受賞、1961年に芸術祭奨励賞を受賞、1995年には国際エミー賞および紫綬褒章を受章[1]、2004年4月には旭日小綬章を受章[2]。彼の功績をたたえ、「牧野由多可の会」が設立されている。
主な作品
編集オペラ
編集- あやめ
- くさびら
- 船弁慶
- 鹿踊りのはじまり
- 安寿と厨子王
- 黒塚
管弦楽
編集邦楽合奏
編集- 琉球民謡による組曲
- 邦楽器のためのエッセイ
- 箏と邦楽器のための協奏曲「フリオーソ」
- 太棹協奏曲
- 胡弓三章
- 春の海幻想
- カプリッチオ
- 日本の心「桜と月と花と」
- 日本の心「山」
- 日本の心「海」
- 日本の心「山田耕作」
マンドリンオーケストラ
編集- 長良川の春