熱河省 (中華人民共和国)

中華人民共和国の省

熱河省(ねっかしょう)は、中華人民共和国にかつて存在した省。現在の河北省遼寧省及び内モンゴル自治区の交差地域に相当する。

中華人民共和国 熱河省
1945年 - 1955年
熱河省の位置
熱河省の位置
熱河省の位置
簡体字 热河
繁体字 熱河
拼音 Rèhé
カタカナ転記 ルーホー
国家 中華人民共和国
行政級別
政府所在地 承徳市
建置 1945年
消滅 1955年 
面積
- 総面積 km²
人口
- 総人口() 516 万人

歴史

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満州国の崩壊により1945年民国34年)に当該地域を実効支配した中国共産党により設置された解放区としての熱河省を前身とする。中国共産党は新たに寧城県凌南県魯北県天山県を設置し、20県20旗を管轄した。

その後国民政府により熱河省の設置が行われたが、当該地域は中国共産党により実効支配が継続し国民政府による統治権は及んでいない。1949年に中華人民共和国が建国されると、中華民国の行政区画であった熱河省が沿襲され2市16県4旗を管轄した。

1955年に開催された第1回全国人民会議で熱河省の廃止が決定され、承徳市承徳県平泉県青竜県興隆県灤平県豊寧県隆化県囲場県河北省へ、建昌県凌源県建平県朝陽県北票県喀喇沁左旗遼寧省へ、赤峰県烏丹県寧城県敖漢旗喀喇沁旗翁牛特旗内モンゴル自治区へ移管され、熱河省は廃止されている。

歴代長官

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熱河省政府主席

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熱河省人民政府主席

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熱河省省長(中華人民共和国)

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行政区画

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下部に2省轄市16県4旗を管轄していた

関連項目

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参考文献

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  • 劉壽林ほか編『民国職官年表』中華書局、1995年


前の行政区画
熱河省 (満州国)
遼寧省歴史的地名
1945年 - 1955年
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