熊野古道〜お伊勢さんからもうひとつの聖地へ〜
『熊野古道〜お伊勢さんからもうひとつの聖地へ〜』(くまのこどう〜おいせさんからもうひとつのせいちへ〜)は、2014年(平成26年)3月から三重テレビが制作し独立局を中心に放送されるドキュメントバラエティ番組である。
三重テレビ放送開局45周年記念特別番組 「紀伊山地の霊場と参詣道」 世界遺産登録10周年特別企画 「熊野古道〜お伊勢さんからもうひとつの聖地へ〜」 | |
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ジャンル | ドキュメントバラエティ番組 |
監修 | 梅原猛 |
出演者 |
檀ふみ ジョン・ギャスライト 米倉斉加年 古澤巌 東儀秀樹 夢輝のあ 林英哲 杵屋勝四郎 4代目市川猿之助 黛まどか 浅葉克己 松平健 |
ナレーター |
萩本欽一 堀江ゆかり |
製作 | |
プロデューサー |
山田享司 小川秀幸 |
制作 | 三重テレビ放送 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2014年3月 - 2014年12月 |
放送分 | 55分 |
回数 | 10 |
三重テレビ開局45周年記念番組「熊野古道」 |
概要
編集2013年(平成25年)に、伊勢神宮で20年に一度の大祭「神宮式年遷宮」の特別企画として『お伊勢さん』が放送された[1]。同番組の成功を受け、新シリーズとして制作されたのが『熊野古道』である[2]。三重テレビの開局45周年記念の特別番組でもあり、制作発表会見は出演者である夢輝のあらの出席のもと、東京・日本橋の三重テラスで行われた[3]。
世界遺産登録10周年を迎えた熊野古道の歴史や人々の営み、神話、伝説、聖地の魅力を紹介する[3][4]。伊勢神宮から出発し、伊勢路を経て紀伊山地へ入り、熊野速玉大社、熊野那智大社、熊野本宮大社にハイビジョン映像で迫る[2]。
制作局である三重テレビでは、毎月第3金曜日の20:00 - 20:55(JST)に本放送、翌月第2金曜日の同時間帯に再放送を行う[4]。熊野古道が通り、番組でも取り上げられる和歌山県での地上波放送は予定されていない[5]。
各話リスト
編集回 | タイトル |
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1 | 神宮 〜新たな20年の出発〜 |
2 | 神宮と参詣道 〜西へ東へ…人と文化のシルクロード〜 |
3 | 伊勢路を歩く 〜神宮から馬越峠へ 峠の古道を行く〜 |
4 | 神々が降り立った地・熊野 〜八鬼山峠から浜街道へ 祈りの路を歩く〜 |
5 | 熊野速玉大社 〜山・川・海に囲まれた神々の聖域〜 |
6 | 熊野那智大社 〜生死観の源流に迫る〜 |
7 | 熊野本宮大社 〜すべての古道が通じる蘇りの地〜 |
8 | 世界の巡礼道 〜コンポステーラと熊野古道〜 |
9 | 高野山・空海の教え 〜日本人の心 和の精神を取り戻す〜 |
10 | 吉野・大峯の修験道 そして伊勢・熊野へ 〜自然を感じ己と向き合う〜 |
出演者
編集- 第1回
- 第2回
- 第3回
- 古澤巌(ヴァイオリニスト)
- 第4回
- 第5回
- 第6回
- 第7回
- 第8回
- 第9回
- 第10回
ネット局
編集この節の加筆が望まれています。 |
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 |
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三重県 | 三重テレビ放送(MTV)〈制作局〉 | JAITS |
第 |
栃木県 | とちぎテレビ(GYT) |
第 | |
群馬県 | 群馬テレビ(GTV) |
第 | |
埼玉県 | テレビ埼玉(TVS) |
第 | |
千葉県 | 千葉テレビ放送(CTC) |
第 | |
東京都 | 東京メトロポリタンテレビジョン(MX) |
第 | |
神奈川県 | テレビ神奈川(TVK) |
第 | |
岐阜県 | 岐阜放送(GBS) |
第 | |
京都府 | 京都放送(KBS) |
第 | |
兵庫県 | サンテレビジョン(SUN) |
第 | |
岡山県・香川県 | 岡山放送(OHK) | フジテレビ系列 |
第 |
熊本県 | テレビ熊本(TKU) |
第 | |
全国放送 | BSフジ | BS放送 |
第 |
日本BS放送(BS11) |
第 |
スタッフ
編集- 監修:梅原猛(哲学者)[2]
- ナレーション:萩本欽一(みえの国観光大使)[2][4]、堀江ゆかり(オープニングも含む)
- 音楽:長岡成貢[2]
- アドバイザー:植島啓司(宗教人類学者)
- キャスティング:嗣音泰多
- 平安衣装:大門坂茶屋
- コーディネーター・通訳:問屋正勝
- 撮影:前川和久、樋渡徹、藤川拓也、堤とおる、緒方利治、山徹治、大友栄二、岩室敏之、浅羽伸英
- 音声:神余浩司、岩田春和、本庄昴人、岩佐賀永、清水孝浩、横江満
- 編集:徳田裕恒、遠藤功二、松浦勇二
- MA:青木信之
- タイトルCG:高尾雅也
- CGデザイン:飯田裕士、米本番
- イラスト:まりか、宮前いずみ
- スタイリスト:Sty勝見
- ヘアメイク:うらたなおみ、晋一朗
- 広報:松本幹影、長谷川さやか、波多美由紀
- 制作協力:アクテリオンファーマシューティカルズジャパン、White、パソナグループ、元気な事務所、ブレス、東海ゼロ企画、be blue studio、三重テレビエンタープライズ、放送映画製作所
- アシスタント:木下絵奈、吉藤敏明、茂利栄美、清水美奈子、青木純也、鳥越良、宮崎真司
- ディレクター:茂利泉、大川雄司、向賢、宮崎真司、光来出賢二、青木純也
- 制作総括・ディレクター:品川大榮
- プロデューサー:山田享司、小川秀幸
- エグゼクティブプロデューサー:志田行弘
- 制作著作:三重テレビ放送
脚注
編集- ^ 唐沢健治"三重テレビ制作番組「お伊勢さん」好評 10回シリーズ 全国各局で放送"2013年1月31日付朝日新聞朝刊、三重版25ページ
- ^ a b c d e “「三重テレビ放送開局45周年記念特別番組 「熊野古道」お伊勢さんからもうひとつの聖地へ 豪華ゲストで3月から放送”. 三重ふるさと新聞 (2014年1月16日). 2014年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月3日閲覧。
- ^ a b “熊野古道の特番制作 三重テレビ開局45周年記念”. 47NEWS. 中日新聞 (2014年1月29日). 2014年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月3日閲覧。
- ^ a b c d e “「熊野古道」特別企画番組 三重テレビ、あすから”. MSN産経ニュース. 産経新聞社 (2014年3月20日). 2014年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月3日閲覧。
- ^ 林清仁 (2014年3月26日). “三重テレビ制作の特別番組「熊野古道」3月から放送開始!!”. 『ほっと!和歌山県』〜和歌山県広報リレーブログ〜. 和歌山県庁. 2014年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月3日閲覧。
- ^ “本学半田教授出演・三重テレビ「熊野古道」第1話 再放送・他局放送について”. 皇學館大学 (2014年3月21日). 2014年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月3日閲覧。
- ^ “熊野古道〜お伊勢さんからもうひとつの聖地へ〜/〜西へ東へ…人と文化のシルクロード〜”. エンタ魂. 2014年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月3日閲覧。
- ^ a b “熊野古道〜お伊勢さんからもうひとつの聖地へ〜/神々が降り立った地・熊野 〜八鬼山峠から浜街道へ 祈りの路を歩く〜”. エンタ魂. 2014年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月3日閲覧。
- ^ “熊野古道〜お伊勢さんからもうひとつの聖地へ〜/熊野速玉大社 〜山・川・海に囲まれた神々の聖域〜”. エンタ魂. 2014年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月3日閲覧。
- ^ “熊野古道〜お伊勢さんからもうひとつの聖地へ〜/熊野本宮大社 〜すべての古道が通じる蘇りの地〜”. エンタ魂. 2014年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月3日閲覧。
外部リンク
編集- 三重テレビ開局45周年記念番組「熊野古道」(三重テレビ放送)
三重テレビ放送 特別企画枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
お伊勢さん
(2013年度) |
熊野古道〜お伊勢さんからもうひとつの聖地へ〜
(2014年度) |
芭蕉が詠む 祈りのこころ
(2015年度) |