滝本 一麿(たきもと ひでまろ[1]1892年明治25年)9月15日[2] - 1962年昭和37年)5月13日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

滝本 一麿
生誕 1892年9月15日
日本の旗 日本 秋田県
死没 (1962-05-13) 1962年5月13日(69歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1914年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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経歴

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1892年(明治25年)に秋田県で生まれた[2]陸軍士官学校第26期卒業[2]1939年(昭和14年)8月1日陸軍歩兵大佐進級と同時に歩兵第230連隊長(南支那方面軍第38師団・第38歩兵団)に着任し[1][2]日中戦争に出動[2]広東省に駐屯し[2]、同地の治安維持に任じた[2]1941年(昭和16年)4月に広島陸軍幼年学校長に転じた[1]

1944年(昭和19年)3月1日に陸軍少将に進級し[1]7月14日に歩兵第89旅団長(駐蒙軍第118師団)に就任[2]1945年(昭和20年)4月15日に第12独立警備隊司令官(北支那方面軍第43軍)に就任し[2]青島の守備に任じて終戦となった[2]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[3]

脚注

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  1. ^ a b c d 外山 1981, 361頁.
  2. ^ a b c d e f g h i j k 福川 2001, 431頁.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」163頁。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026