南支那方面軍
南支那方面軍(みなみシナほうめんぐん)は、1940年(昭和15年)2月9日の大陸命第415号により支那派遣軍戦闘序列に編成された大日本帝国陸軍の方面軍。
南支那方面軍 | |
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創設 | 1940年(昭和15年)2月9日 |
廃止 | 1941年(昭和16年)6月28日 |
所属政体 | 大日本帝国 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 方面軍 |
所在地 | 南支 |
通称号/略称 | 波 |
最終上級単位 | 大本営 |
担当地域 | 南支 |
最終位置 | 広東省 広州 |
戦歴 | 日中戦争 |
沿革
編集1940年(昭和15年)6月22日の広九作戦の後、7月23日から大本営直轄軍となり、9月5日に北部仏印進駐、翌1941年(昭和16年)3月3日に雷州半島方面作戦を、4月19日に福州作戦を行い、同年6月28日に廃止、第23軍に改編された。
南支那方面軍の人事
編集司令官
編集- 安藤利吉中将(陸士16期):1940年(昭和15年)2月10日 - 1940年(昭和15年)10月5日
- 後宮淳中将(陸士17期):1940年(昭和15年)10月5日 - 1941年(昭和16年)6月28日
参謀長
編集- 根本博少将(陸士23期):1940年(昭和15年)2月10日 - 1941年(昭和16年)3月1日
- 加藤鑰平少将(陸士25期):1941年(昭和16年)3月1日 - 1941年(昭和16年)6月28日
参謀副長
編集- 佐藤賢了大佐(陸士29期):1940年(昭和15年)2月10日 - 1941年(昭和16年)2月5日
- 樋口敬七郎大佐(陸士27期:1941年(昭和16年)2月5日 - 1941年(昭和16年)6月28日