渡辺謙 (陸軍軍人)
日本の陸軍軍人
渡辺 謙(わたなべ ゆずる、1886年(明治19年)1月1日[1] - 没年不明[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
渡辺 謙 | |
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生誕 |
1886年1月1日 日本 新潟県 |
死没 | 没年不明 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 |
1905年 - 1937年 1944年 |
最終階級 | 陸軍少将 |
経歴
編集1886年(明治19年)に新潟県で生まれた[1]。陸軍士官学校第18期、陸軍大学校第26期卒業[1]。1930年(昭和5年)に陸軍砲兵大佐に進級し[2]、高射砲第1連隊長に就任した[2]。1932年(昭和7年)に陸軍野戦砲兵学校教導連隊長を経て[2]、1935年(昭和10年)に陸軍少将に進級し[2]、基隆要塞司令官に着任[1]。
1936年(昭和11年)に陸軍技術本部総務部長に転じ[1]、1937年(昭和12年)3月1日に待命[2]、3月29日に予備役に編入された[1]。1938年(昭和13年)12月27日に遊就館長に就任し[3]、1943年(昭和18年)12月1日まで務めた[4]。1944年(昭和19年)11月2日に召集され、豊予要塞司令官に着任[1]。同年12月1日に召集解除となった[5]。
栄典
編集- 勲章
- 1940年(昭和15年)8月15日 - 紀元二千六百年祝典記念章[6]
脚注
編集参考文献
編集- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。
- 太平洋戦争研究会 編著『日本陸軍将官総覧』PHP研究所、2010年。ISBN 4569775527。