渡辺亮 (パーカッショニスト)
日本のパーカッショニスト、画家
渡辺 亮(わたなべ りょう、1958年 - )は、日本のパーカッショニスト、画家。東京学芸大学非常勤講師。
渡辺 亮 | |
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生誕 |
1958年 日本 兵庫県神戸市 |
出身地 | 日本 |
学歴 | 武蔵野美術大学 |
職業 | |
担当楽器 | |
活動期間 | 1989年 - |
公式サイト | RYO WATANA BE WORKS |
略歴
編集神戸市生まれ。武蔵野美術大学卒業。同大学在学中に音楽活動を開始。ブラジルの格闘技、カポエイラにおいて使われる4つの楽器のひとつである「ビリンバウ」の使い手として知られる。ボサ・ド・マーゴのメンバーとしても活躍していたが、同グループは2007年7月1日をもって活動を休止していた。
音楽・芸術活動
編集- 1989年 - アフリカ・セネガルに渡る。
- 1991年 - ブラジルへ行く。
- 1992年 - EPOのアルバム『Wica』にChoro Club、秋元カヲルと参加。
- 1993年 - ジョゼピニィエイロ&BOTOに参加。
- 「ブラジルの混沌-ブラジル・アートの今日展」(フジタ・ヴァンテ)にてソロ・コンサート。
- 1994年 - 1stアルバム『ウォレス・ライン』制作。「造形宝島 たからじま おんがくかい」(こどもの城)にて、ソロ・コンサートを行う。
- 1995年 - EPO、ショーロ・クラブと共に国際交流基金の日本紹介事業として、コスタリカ、ホンジュラス、キューバ、ドミニカ共和国、ベネズエラ、ブラジルの中南米6ヶ国・コンサート・ツアーを行なう。
- 1996年 - スーザン・オズボーンの「パール」(アメリカ合衆国・ワシントン州・オルカス島録音)に、ウォン・ウィン・ツァンと共に参加。
- 1997年 - 2ndアルバム『モルフォ』を発表。
- 1998年 - 『WAになっておどろう』で、1998年長野オリンピック閉会式に出演。
- 2000年 - 境港市の水木しげるロード「妖怪神社」のこけら落としで演奏。
- 2002年 - 第六回/第七回「世界妖怪会議」(角川書店「怪」主催)出演。
- 2006年 -「SAPPORO MUSIC SESSION 2006」(札幌芸術の森開園20周年事業)(KiLa with ジーン・バトラー/OKI、金子竜太郎Ryu’s beat featuring 押尾コータロー)に参加。
- 2007年 - 「みんないい。~今唄う金子みすゞの世界~」に、ナビィ、NUUと共に参加。
- 2016年
- 2021年
- 2022年
アルバム
編集- 『Wallece Line』(ウォレス・ライン):1994年 廃盤
- 『Morpho』(モルフォ):1997年
書籍
編集- 『レッツ・プレイ・サンバ』:音楽之友社 (ISBN 9784276321212)
脚注
編集出典
編集- ^ “つくもがみ | 京都 |アルティ・アーティスト・プロジェクト”. aap202021. 2023年10月26日閲覧。
- ^ “RYO WATANABE WORKS - 渡辺亮オフィシャルサイト -”. www.ryo-watanabe.com. 2023年10月26日閲覧。
- ^ “『小泉八雲の怪談づくし』 - ミュージアムグッズ - 小泉八雲記念館 | Lafcadio Hearn Memorial Museum”. www.hearn-museum-matsue.jp. 2023年10月26日閲覧。