海鹿島駅

千葉県銚子市小畑新町にある銚子電気鉄道の駅

海鹿島駅(あしかじまえき)は、千葉県銚子市小畑新町にある、銚子電気鉄道銚子電気鉄道線である。駅番号CD07。千葉県及び関東地方最東端に位置する駅である。

海鹿島駅
駅舎(2023年7月)
あしかじま
ASHIKAJIMA
(綿谷 岩雄)
CD06 西海鹿島 (0.4 km)
(1.1 km) 君ヶ浜 CD08
地図
所在地 千葉県銚子市小畑新町8505-1
北緯35度43分18.4秒 東経140度51分48.8秒 / 北緯35.721778度 東経140.863556度 / 35.721778; 140.863556座標: 北緯35度43分18.4秒 東経140度51分48.8秒 / 北緯35.721778度 東経140.863556度 / 35.721778; 140.863556
駅番号 CD07
所属事業者 銚子電気鉄道
所属路線 銚子電気鉄道線
キロ程 3.6 km(銚子起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
73人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1923年大正12年)7月5日
備考 無人駅
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関東地方最東端の駅標柱(2013年8月)

歴史

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藤工務所が命名権(ネーミングライツ)を獲得、とっぱずれを冠した愛称となった。現在は、日本リユースシステム株式会社が新たに命名権を獲得し、綿谷 岩雄を冠した愛称に変更された[1]。これは、銚子電鉄がぬれ煎餅などの物販事業を開始したときの経理課長の名前である[2]

年表

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駅構造

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単式ホーム1面1線の地上駅木造駅舎を有する。無人駅清涼飲料自動販売機あり、簡易トイレあり。

2007年(平成19年)1月、ボランティアにより掲げられた「文学碑めぐり案内図」の看板によって、「関東最東端の駅」と表記されるようになった(2016年(平成28年)現在では、駅舎横に「関東最東端の駅」の碑が建てられている)。

2007年12月まで小学生の通学時間帯のみ駅員を配置していたが、合理化により2008年以降本銚子駅共々完全無人化され、駅務室は物置となっている。

利用状況

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1日平均乗車人員 73人(2019年度)

近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗車人員
2007年 151 [3]
2008年 154 [4]
2009年 161 [5]
2010年 147 [6]
2011年 138 [7]
2012年 133 [8]
2013年 133 [9]
2014年 88 [10]
2015年 77 [11]
2016年 69 [12]
2017年 79 [13]
2018年 84 [14]
2019年 73 [15]

駅周辺

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君ヶ浜海岸

駅周辺は「灯台キャベツ」のブランドで知られるキャベツ(夏場はトウモロコシ)を産する畑地と住宅地が点在する。風光明媚な景観を誇る海鹿島の海岸周辺には、かつて多くの別荘が建てられ保養地となり、明治時代大正時代の文人たちがこれに滞在したことで知られる。今でもその景観は多くの市民や観光客に愛されている。

当駅が登場する主な作品

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  • 声優林原めぐみがアルバム『ふわり』のプロモーション撮影に訪れた駅であり、後に林原のファンが訪れたため、一時的に利用客が微増していた時期がある(所謂「聖地巡礼」)。
  • つりビットのシングル曲「旅立ちキラリ。」のMVでは終盤に当駅からメンバーの聞間彩が旅立つ(転校)設定で2000形に乗り込む場面がある。

隣の駅

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銚子電気鉄道
銚子電気鉄道線
西海鹿島駅(CD06) - 海鹿島駅(CD07) - 君ヶ浜駅(CD08)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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