海鹿島駅
千葉県銚子市小畑新町にある銚子電気鉄道の駅
海鹿島駅(あしかじまえき)は、千葉県銚子市小畑新町にある、銚子電気鉄道銚子電気鉄道線の駅である。駅番号はCD07。千葉県及び関東地方の最東端に位置する駅である。
海鹿島駅 | |
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駅舎(2023年7月) | |
あしかじま ASHIKAJIMA (綿谷 岩雄) | |
◄CD06 西海鹿島 (0.4 km) (1.1 km) 君ヶ浜 CD08► | |
所在地 | 千葉県銚子市小畑新町8505-1 |
駅番号 | CD07 |
所属事業者 | 銚子電気鉄道 |
所属路線 | ■銚子電気鉄道線 |
キロ程 | 3.6 km(銚子起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
73人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)7月5日 |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集藤工務所が命名権(ネーミングライツ)を獲得、とっぱずれを冠した愛称となった。現在は、日本リユースシステム株式会社が新たに命名権を獲得し、綿谷 岩雄を冠した愛称に変更された[1]。これは、銚子電鉄がぬれ煎餅などの物販事業を開始したときの経理課長の名前である[2]。
年表
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線の地上駅。木造駅舎を有する。無人駅。清涼飲料の自動販売機あり、簡易トイレあり。
2007年(平成19年)1月、ボランティアにより掲げられた「文学碑めぐり案内図」の看板によって、「関東最東端の駅」と表記されるようになった(2016年(平成28年)現在では、駅舎横に「関東最東端の駅」の碑が建てられている)。
2007年12月まで小学生の通学時間帯のみ駅員を配置していたが、合理化により2008年以降本銚子駅共々完全無人化され、駅務室は物置となっている。
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駅ホーム(2015年10月)
利用状況
編集1日平均乗車人員 73人(2019年度)
近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
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2007年 | 151 [3] |
2008年 | 154 [4] |
2009年 | 161 [5] |
2010年 | 147 [6] |
2011年 | 138 [7] |
2012年 | 133 [8] |
2013年 | 133 [9] |
2014年 | 88 [10] |
2015年 | 77 [11] |
2016年 | 69 [12] |
2017年 | 79 [13] |
2018年 | 84 [14] |
2019年 | 73 [15] |
駅周辺
編集駅周辺は「灯台キャベツ」のブランドで知られるキャベツ(夏場はトウモロコシ)を産する畑地と住宅地が点在する。風光明媚な景観を誇る海鹿島の海岸周辺には、かつて多くの別荘が建てられ保養地となり、明治時代・大正時代の文人たちがこれに滞在したことで知られる。今でもその景観は多くの市民や観光客に愛されている。
当駅が登場する主な作品
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ https://www.choshi-dentetsu.jp/railway/1254
- ^ “銚子電気鉄道の諦めない経営〜鉄の意志、未来への道〜|1月例会”. 日創研東京経営研究会. 2024年7月12日閲覧。
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和2年)
関連項目
編集外部リンク
編集- 銚子電気鉄道 - 公式サイト