浮穴みみ
[1] -)は、日本の小説家、時代小説作家、推理作家。日本文藝家協会会員[2]。
(うきあな みみ、1968年誕生 |
1968年??月??日 北海道旭川市 |
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職業 |
小説家 時代小説作家 推理作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 千葉大学文学部文学科仏文専攻卒業 |
活動期間 | 2009年 - |
ジャンル |
時代小説 推理小説 |
主な受賞歴 |
第30回小説推理新人賞(2008年) 第7回歴史時代作家クラブ賞(2018年) |
デビュー作 | 『姫の竹、月の草 吉井堂謎解き暦』 |
ウィキポータル 文学 |
経歴・人物
編集北海道旭川市生まれ[3]。北海道旭川東高等学校卒業。千葉大学文学部文学科仏文専攻卒業[4]。東京での保険会社勤務を経て、札幌市在住[5]。2008年、「寿限無 幼童手跡指南・吉井数馬」で第30回小説推理新人賞を受賞する[6]。2009年、同作を含む連作短編集『姫の竹、月の草 吉井堂謎解き暦』で単行本デビューを果たす[7]。2018年6月、『鳳凰の船』(双葉社刊)で第7回歴史時代作家クラブ賞の作品賞を受賞。
作品リスト
編集書籍
編集- 姫の竹、月の草 吉井堂謎解き暦(2009年10月 双葉社 / 2013年5月 双葉文庫)
- 寒中の花 こらしめ屋お蝶花暦(2011年1月 双葉社 / 2013年11月 双葉文庫)
- 夢行脚 俳人・諸九の恋(2011年9月 中央公論新社 / 2014年8月 中公文庫)
- 恋仏(2013年4月 双葉社 / 2016年4月 双葉文庫)
- 御役目は影働き 忍び医者了潤参る(2013年7月 中央公論新社)
- おらんだ忍者・医師了潤 御役目は影働き(改題文庫化、2017年3月 中公文庫)
- 月の欠片(2014年2月 祥伝社)
- 天衣無縫(2015年5月 双葉文庫)
- めぐり逢ふまで 蔵前片想い小町日記(2016年5月 ハヤカワ文庫JA)
- 鳳凰の船(2017年8月 双葉社、2020年1月 双葉文庫)
- 秘めおくべし おらんだ忍者医師了潤(2018年7月 中公文庫)
- 楡の墓(2020年2月 双葉社)
- 小さい予言者(2021年10月 双葉社)
アンソロジー収録作品
編集「」内が浮穴みみの作品
- utage・宴 北の作家 書下ろしアンソロジー vol.2(2010年12月 柏艪舎) 「薔薇園のマサコ」
- なぞとき 〈捕物〉時代小説傑作選(2018年1月 PHP文芸文庫) 「六花の涼」
雑誌掲載作品
編集- 「函館札(ハコ ダデイ さつ)」(『小説推理』2017年1月号)
- 「川の残映(なごり)」(『小説推理』2017年3月号)
- 「彷徨える砦」(『小説推理』2017年8月号)
- 「貸し女房始末」(『小説推理』2019年12月号)