洞北町
福岡県北九州市八幡西区の地名
洞北町(どうほくまち)は福岡県北九州市八幡西区の町。住居表示実施済み。郵便番号は807-0811。
洞北町 | |
---|---|
北緯33度52分42.91秒 東経130度44分36.88秒 / 北緯33.8785861度 東経130.7435778度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 福岡県 |
市町村 | 北九州市 |
区 | 八幡西区 |
町名制定 | 1959年(昭和34年) |
人口 | |
• 合計 | 6人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
807-0811[2] |
市外局番 | 093(北九州MA)[3] |
ナンバープレート | 北九州 |
地理
編集河川
編集地域の特徴
編集洞海湾の埋め立て地である。町域の西縁を県道279号本城熊手線が通り、北縁を金手川、東縁を江川が流れる。南側は洞海湾の最奥部となっており、周辺工業地帯の原材料や製品を中心に取り扱う堀川埠頭がある。
歴史
編集大正9年に埋め立て着工、昭和29年に完成した地域であり、当初は本城東と通称した[4]。昭和34年に「洞北町」となった際には「くききたまち」と呼称していたが、2007年には「どうほくまち」に改められている。
沿革
編集- 1920年(大正9年) - 埋め立て着工[4]。
- 1954年(昭和29年) - 埋め立て完了[4]。
- 1959年(昭和34年) - 八幡市洞北町(くききたまち)新設[4]。
- 1963年(昭和38年)2月1日 - 八幡市、戸畑市、小倉市、若松市、門司市の5市が合併し、北九州市が発足。八幡市洞北町は北九州市八幡区洞北町となる。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 北九州市が政令指定都市に指定され、八幡区、戸畑区、小倉区、若松区、門司区の5区を設置。北九州市八幡区洞北町は北九州市八幡区洞北町となる。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 八幡区が八幡西区と八幡東区に分かれ、北九州市八幡西区洞北町となる[5]。
- 1982年(昭和57年)6月1日 - 洞北町の一部が本城東一丁目となる。
- 1994年(平成6年)6月1日 - 住居表示実施[6]。
- 1996年(平成8年)6月1日 - 洞北町の一部が本城五丁目となる[7]。
- 2007年(平成19年)4月 - 「どうほくまち」に読み方を変更[8]。
町名の変遷
編集実施内容 | 実施年月日 | 実施後 | 実施前 |
---|---|---|---|
町名新設 | 1959年(昭和34年) | 洞北町 | |
住居表示 | 1994年(平成6年)6月1日 | 洞北町 | 洞北町の一部[6] |
読み方変更 | 2007年(平成19年)4月 | どうほくまち[8] | くききたまち[8] |
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)3月31日現在(北九州市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
洞北町 | 1世帯 | 6人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | -人 | [9] | |
2000年(平成12年) | 8人 | [10] | |
2005年(平成17年) | 1人 | [11] | |
2010年(平成22年) | -人 | [12] | |
2015年(平成27年) | -人 | [13] | |
2020年(令和2年) | -人 | [14] |
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | -世帯 | [9] | |
2000年(平成12年) | 3世帯 | [10] | |
2005年(平成17年) | 1世帯 | [11] | |
2010年(平成22年) | -世帯 | [12] | |
2015年(平成27年) | -世帯 | [13] | |
2020年(令和2年) | -世帯 | [14] |
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[15]。
街区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 北九州市立本城小学校 | 北九州市立本城中学校 |
交通
編集バス
編集域内のバス停と系統は以下のとおりである[16]。
運行事業者 | 北九州市交通局 | ||
---|---|---|---|
系統 | 51 | ジ アウトレット北九州 | |
停留所 | 小島 | ○ | ○ |
柳原 | ○ | ○ |
道路
編集施設
編集その他
編集- 北九州市立本城リサイクル工房
脚注
編集- ^ a b “北九州市の人口(町別)#八幡西区” (XLS). 北九州市 (2024年4月19日). 2024年8月10日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2023年3月14日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2023年3月14日閲覧。
- ^ a b c d 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 40.福岡県』角川書店、1988年、481頁。ISBN 4040014006。
- ^ “北九州市政だより 昭和47年4月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b “北九州市政だより 平成6年6月1日版”. 北九州市広報室広報課. 2023年7月30日閲覧。
- ^ “自治省告示第199号”, 官報 (国立印刷局) 第1979号, (1996-09-17)
- ^ a b c “福岡県 北九州市八幡西区 の郵便番号一覧更新履歴”. 郵便専門ネット. 2023年9月17日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年6月12日閲覧。
- ^ “北九州市立小学校・中学校 通学区域検索”. 北九州市教育委員会 総務部企画調整課 (2023年1月6日). 2023年3月14日閲覧。
- ^ 西日本鉄道. “北九州市営バス時刻表”. 2024年8月16日閲覧。